改版履歴

版数

日付

内容

担当

V.1.0

2015/4/1

サンプル版

NII

V.1.1

2016/12/26

認証局「NII Open Domain S/MIME CA」の追加に伴う修正

NII

V.2.0

2018/2/26

対応環境をApple Mail10 以上に変更

NII

V.2.1

2021/10/22

証明書発行元を変更NII


目次

1. S/MIME証明書のインストール手順


1-1. 前提条件

Apple MailでS/MIME証明書を使用する場合の前提条件について記載します。
S/MIME証明書を利用する環境に合わせて、適宜手順の読み替えを行ってください。
(本マニュアルではmacOS 10.13.3(High Sierra)、Apple Mail 11.2での実行例を記載しております。)

前提条件

  1. S/MIME証明書がOSへインストールされていること
    (Webブラウザへのインストールマニュアル  Safari・Chrome・Opera編 (macOS)に記載)
  2. Apple Mail 10以上がインストールされていること


1-2. インストール手順

証明書のインストール手順

  1. S/MIME証明書がOSへインストールされている場合、メーラーでのインストールは不要です。


2. デジタル署名付きメールの送信

2-1. デジタル署名付きメールの送信手順

デジタル署名付きメールの送信手順

  1. [ファイル] -> [新規メッセージ]を押してください。


  2. 新規メッセージ画面が表示されますので、デジタル署名のアイコンをフォーカスし、デジタル署名がオンの状態であることを確認してください。


  3. メールを作成しましたたら、送信のアイコンを押してください。


  4. キーチェーンへのアクセスの確認画面が表示された場合は、
    証明書インストール時に入力したパスワードを入力し、[許可]を選択してください。


    ※[常に許可]を選択した場合は、毎回キーチェーンへのアクセスを要求する画面は表示されません。

    以上でデジタル署名付きメールの送信は完了です。


2-2. 送信したデジタル署名付きメールの確認手順

送信したデジタル署名付きメールの確認手順

  1. [送信済み]より、デジタル署名付きで送信したメールを選択してください。


  2. [署名入り]のアイコンを押してください。


  3. 証明書が有効であることを確認し、[OK]を押してください。


    以上で送信したデジタル署名付きメールの確認は完了です。



3. S/MIME証明書の置き換えインストール


更新したS/MIME証明書をインストールする場合は以下の手続きを実施してください。

3-1. 前提条件

S/MIME証明書を利用する環境に合わせて、適宜手順の読み替えを行ってください。(本マニュアルではMacOS 10.13.3(High Sierra)、Apple Mail 11.2での実行例を記載しております)
なお、置き換え前のS/MIME証明書の有効期限切れ前であっても、当手続きを実施しなければ有効期限切れとして扱われるケース※1があるため、十分ご注意ください。
※1:Macのmail.appでない、他のMUAで受信した場合、有効期限切れ前日に送信されたメールであるにもかかわらず、期限が切れたものとして扱われるケースがあります

前提条件

  1. 更新したS/MIME証明書がOSへインストールされていること
    (Webブラウザへのインストールマニュアル Safari・Chrome・Opera編 (macOS)に記載)
  2. Apple Mail 10以上がインストールされていること


3-2. 置き換えインストール手順

証明書の置き換えインストール手順

  1. [ユーティリティ]より、[キーチェーンアクセス]を選択してください。


  2. キーチェーンアクセス画面より、現在利用している更新前の古いS/MIME証明書を選択し、キーボードの[Delete]ボタンを押下して下さい。
    ※ 更新した新たなS/MIME証明書を誤って選択しないよう、有効期限などを十分ご確認の上で実施下さい


  3. キーチェーンのパスワード入力して、[OK]を押下ください。


  4. 更新前の古いS/MIME証明書を削除することを再確認の上、[削除]を押下ください。 


     以上でS/MIME証明書の置き換えインストールは完了です。



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