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JKS(Javaキーストア)ファイルの作成

  1. 任意のフォルダ(ここではC:\temp\test2018とします)にて以下のファイルを用意してください。

    項目「1-2-2 PKCS#12ファイルの作成」にて作成したPKCS#12ファイル(test.p12)


  2. コマンドプロンプトを開き、ファイルのある任意のフォルダ(ここではC:\temp\test2018)へ移動します。

    > set Path=(JDKインストールディレクトリ)\bin
    ※JDKインストールディレクトリをプログラムを探すディレクトリに指定します
    > cd (作業ディレクトリ) 作業ディレクトリ


    移動後、以下のコマンドを実行しJKS (Javaキーストア) ファイルを作成してください。

    > keytool -importkeystore -srckeystore (PKCS#12ファイル名) -destkeystore (作成したいキーストアファイル名) -srcstoretype pkcs12 -deststoretype pkcs12 -srcalias (PKCS#12ファイルで利用されているエイリアス名) -destalias (登録したいエイリアス名) -destkeypass (キーストアに設定したいパスワード)


    ※ PKCS#12ファイルで利用されているエイリアス名(別名)は以下のコマンドでご参照ください。

    keytool -v -list -keystore (PKCS#12ファイル名)



  3. 「出力先キーストアのパスワードを入力してください:」と表示されますので、上記のコマンドの「-destkeypass」に設定した文字列を入力してください。 


  4. 「新規パスワードを再入力してください:」と表示されますので、確認のため、同じパスワードを再入力してください。 


  5. 「ソース・キーストアのパスワードを入力してください」と表示されますので、PKCS#12ファイルのアクセスPINを入力してください。 


  6. keytoolのコマンドが終了しますので、JKS (Javaキーストア) ファイルが作業ディレクトリに作成されていることを確認してください。 


  7. 署名検証時に必要となるため下記のコマンドを入力しJKS (Javaキーストア) ファイルに「ルートCA証明書」をインポートしてください。

    > keytool -importcert -keystore (キーストアファイル名) -alias (設定したいルートCA証明書のエイリアス名) -file (ルートCA証明書のファイル名) -trustcacerts



  8. 「キーストアのパスワードを入力してください:」と表示されますので、JKS (Javaキーストア) ファイルを保護するパスワードを入力してください。 


  9. 「この証明書を信頼しますか。 [いいえ]:」と表示されますので、「はい」と日本語入力で入力してください。 


  10. keytoolのコマンドが終了しますので、 JKS (Javaキーストア) ファイルが更新されていることを確認してください。 


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