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キー

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仕様

名称eduPersonTargetedID
概要
フェデレーション内のエンティティを匿名で表わす
フェデレーション内のエンティティを仮名で表わす
参照スキーマeduPerson Object Class Specification (200806)
name【Shib1.3】"urn:oid:1.3.6.1.4.1.5923.1.1.1.10"
name【Shib2.x】"urn:oid:1.3.6.1.4.1.5923.1.1.1.10"
friendlyNameeduPersonTargetedID
属性値or形式
<IdPのentityID>!<SPのentityID>![各IdP内で一意,各SP毎に異なる特定不可能な,かつ,永続的な識別子],256バイト以下

<saml2:NameID xmlns:saml2="urn:oasis:names:tc:SAML:2.0:assertion" Format="urn:oasis:names:tc:SAML:2.0:nameid-format:persistent" NameQualifier="IdPのentityID" SPNameQualifier="SPのentityID">[各IdP内で一意、SP毎に異なる特定不可能な、かつ、永続的な識別子]</saml2:NameID>

ただし、NameID要素の内容(content)は256バイト以下、NameQualifier/SPNameQualifierの値は1024バイト以下

照合順序caseExactMatch
複数値複数値
説明等
フェデレーション内で一意な,かつ,SPサイト毎に異なる永続的な利用者識別子を送信する。これは,SP間での利用者の特定を防ぐことを目的としており,識別子の値はハッシュ等により,本属性単体ではSP側でユーザの特定が不可能となることが要求される。
フォーマットは,<IdPのentityID>,<SPのentityID>,およびハッシュ化した識別子を”!”で結合したものとする。
設定例:

フェデレーション内で一意な、かつ、SP サイト毎に異なる永続的な利用者識別子です。これは、SP 間での利用者の特定を防ぐことを目的としていて、識別子の値はハッシュ等により利用者の特定が不可能であることが要求されます。
この属性は他の属性と異なり属性値を文字列としてではなくXMLとして記述し、SPはXMLとして解釈します。つまりアサーション中の当該属性値の<や>等は実体参照には置換されずそのまま格納されます。
なお、IdPから送信された値をShibboleth SPで取り出すと、<IdPの entityID>、<SPのentityID>、IdP内識別子を”!”で結合した形式と なります。

Shibboleth SPでの属性値例:
https://idp.sample.ac.jp/idp/shibboleth!https://sp.sample.ac. jp/shibboleth-sp!+Lxxl7QLnCkaKguy5xjNLRBkdDc=

 

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属性定義の例 (attribute-resolver.xml)

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