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実習セミナーでは、リレーショナルデータベースを用いたものとします。
事前準備として、以下のようにCentOS 7の標準であるMariaDBをインストールし、
起動させておいてください。

# yum install mariadb-server
# systemctl start mariadb

なお、実習では不要ですが実運用の場合は以下を実行してください。
(OS起動時の自動起動および、rootアカウントにパスワードを設定します)

# systemctl enable mariadb
# mysql_secure_installation

なお、手順書中mysqlコマンドはMariaDBのものが使われ、プロンプトが mysql> ではなく mariadb> になりますが問題ありません。

・インストール

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uApproveJPのパッケージは、「3.手順書」に記載されていますが、実習セミナーでは
予めダウンロードした「/root/PKG」内の uApproveJP-4.0.0-bin.zip を使います。
以下のコマンドを実行して、手順書の記載に合わせて「/usr/local/src」配下に展開しておきます。

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# cd /root/PKG
# unzip -d /usr/local/src uApproveJP-4.0.0-bin.zip

以降、手順書中の $UAPPROVE_INSTALL$ の部分は /usr/local/src/uApproveJP-4.0.0/ と読み替えてください。


・AttributeInMetadataマッチングルール

/opt/shibboleth-idp/conf/attribute-filter.xmlを設定します。

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・Java11で動作するように切り替え

mysql-connector-javaインストール時にJava8がインストールされ、Java11ではなくJava8が利用されるようになっています。javaインストール時にJava8がインストールされ、Java11ではなくJava8に切り替わっている可能性があります。
以下の手順でJava11を利用できるように切り替えます。以下の手順で確認して、Java8が設定されている場合は、再度Java11を利用できるように切り替えます。

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# alternatives --config java 

There are 2 programs which provide 'java'.

Selection Command
-----------------------------------------------
1 java-11-openjdk.x86_64 (/usr/lib/jvm/java-11-openjdk-11.0.7.10-4.el7_8.x86_64/bin/java)
*+ 2 java-1.8.0-openjdk.x86_64 (/usr/lib/jvm/java-1.8.0-openjdk-1.8.0.262.b10-0.el7_8.x86_64/jre/bin/java)

Enter to keep the current selection[+], or type selection number: 1[Enter] ← Java11が表示されている「1」を選択

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下記の設定手順書を参照し、作業を行います。
セミナー環境ではShibboleth IdP 3.2.1がインストールされておりますが、流れとしては4.0.xにアップデートしてから最新版のuApproveJPバージョン4.0.0をお使いください。
※リンク先のページを開くと、それぞれのバージョンの「インストールおよび設定方法」と記載されたリンクがあるので、
 そのリンクをクリックしてください。
※「1 基本的なデプロイ」から「2.3 ローカライズ」まで行います。ただし「1.6 カスタムテンプレート」および「2.2 テンプレート」は、読み飛ばしてください。
※「3 AttributeInMetadata」については、上記実習セミナーの設定を行います。
※手順書内に記載されているtomcat再起動のコマンドは、CentOS 7のものに置き換えてください。
 (「2.実習セミナーでは」の「tomcat再起動」を参照)

※補足:属性選択画面の必須属性とオプショナル属性について
 uApproveJPでは、IdP側の設定(conf/attribute-filter.xmlの<PermitValueRule xsi:type="uajpmf:AttributeInMetadata" onlyIfChecked="true">)と
 SPメタデータの設定(//md:SPSSODescriptor/md:AttributeConsumingService/md:RequestedAttribute)に基づいて属性を必須かオプショナルにわけられます。(詳細は後述)
 オプショナル属性はチェックボックスによりユーザに属性の送信を委ねます。必須属性はユーザによる属性毎送信拒否の設定が行えません(チェックボックスにチェックが入った状態でグレーアウトしています)。
 また、IdP側の設定にある<PermitValueRule xsi:type="uajpmf:AttributeInMetadata" onlyIfChecked="true">以外のルールで、送信が許可された属性は全て
 必須属性となります。ここで「<PermitValueRule ...>以外」とは、onlyIfChecked="false"の場合の他、xsi:type="ANY"等のルールも含まれます。

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