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  • はじめに -コード署名用証明書利用マニュアルについて-

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改版履歴

版数

日付

内容

担当

V.1.0

2018/2/26

初版

NII

V.1.12018/7/9本書の内容一覧にタイムスタンプサービスに関しての記載を追加NII
V.1.22023/5/19コード署名用証明書のCSR作成に関する手順を削除NII


目次
1. はじめに
1-1. 本マニュアルの目的
1-2. 本書の範囲
1-3. CSRとは
1-4. OpenSSLの利用について
1-5. Java SE Development Kitの利用について
1-46. Adobe AIR SDK/Adobe Flex SDKの利用について
1-57. Microsoft Visual Studioの利用について

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1-1. 本マニュアルの目的

コード署名用証明書利用マニュアル(以下、「本マニュアル」)は、UPKI電子証明書発行サービス(以下、「本サービス」)から発行したコード署名用証明書をインストールする方法について記載します。コード署名用証明書利用マニュアル(以下、「本マニュアル」)は、UPKI電子証明書発行サービス(以下、「本サービス」)から発行されたコード署名用証明書を使用するためのCSRの作成方法、発行したコード署名用証明書をインストールする方法について記載します。

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1-2. 本書の範囲

本書では以下の(a、b、c)の作業について記述をします。本書では以下の(a、b、c、d)の作業について記述をします。

マニュアル名

内容

コード署名用証明書利用マニュアル※1

a.CSRと鍵ペアの作成方法について

a.bコード署名用証明書のインストール方法について

b.cコード署名用証明書を利用する手順について

c.d.タイムスタンプの付与手順について


※1以下に示すマニュアルを総称して「コード署名用証明書インストールマニュアル」と呼びます。
・コード署名用証明書利用マニュアル Windows用(.exe,.cab,.dll)形式編
・コード署名用証明書利用マニュアル Windows PowerShell用スクリプト形式編
・コード署名用証明書利用マニュアル JAVA .jar形式編
・コード署名用証明書利用マニュアル Adobe AIR形式編
・コード署名用証明書利用マニュアル VBAマクロ形式編
・コード署名用証明書利用マニュアル Android用(.apk形式)編

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1-3. CSRとは

CSR(証明書発行要求:Certificate Signing Request)は証明書を作成するための元となる情報で、その内容には、利用管理者が所属する組織名、公開鍵などの情報が含まれています。NII では、利用管理者に作成いただいたCSR の内容を元に、コード署名用証明書を作成します。

CSRの例

----BEGIN CERTIFICATE REQUEST----
MIIBSTCB9AIBADCBjjELMAkGA1UEBhMCSlAxEDAOBgNVBAcTB0FjYWRlbWUxKjAo
BgNVBAoTIU5hdGlvbmFsIEluc3RpdHV0ZSBvZiBJbmZvcm1hdGljczEiMCAGA1UE
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
lGu3rQIDAQABoAAwDQYJKoZIhvcNAQEEBQADQQCqpoKhuE6W4GpUhpSAJX51z/ze
BvHWjt2CBnDeyaIVNgr3+zdGKUpvWYG70RkIss4ST6PDF+RQw+TRdkzl8TUF
----END CERTIFICATE REQUEST----


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1-4. OpenSSLの利用について

コード署名用証明書を申請する際に必要となる鍵の生成やCSRの作成にはOpenSSLを利用することができます。 OpenSSL のインストール方法等はOpenSSL Project(http://www.openssl.org)等のインターネット上のサイトやダウンロードしたファイルに付属しているインストールマニュアルを参照してください。

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5. Java SE Development Kitの利用について

Adobe AIRアプリケーションへの署名、署名用JKS(Javaキー・ストア)の作成にはJava SE Development Kitを利用します。 Java SE Development Kitのインストール方法等はOracle Corporation(http://www.oracle.com/index.html)等のインターネット上のサイトを参照してください。

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6. Adobe AIR SDK/Adobe Flex SDKの利用について

Adobe AIRアプリケーションへの署名にはAdobe AIR SDKもしくはAdobe Flex SDKを利用します。 Adobe AIR SDK/Adobe Flex SDKのインストール方法等はadobe.com(http://www.adobe.com/)等のインターネット上のサイトを参照してください。

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7. Microsoft Visual Studioの利用について

Microsoft系実行モジュール(exe、cab、dll)に対するコード署名にはMicrosoft Visual Studioを利用します。Microsoft Visual Studio のインストール方法等はMicrosoft社(http://www.microsoft.com)のVisual Studioのインターネット上のサイトやダウンロードしたファイルに付属しているインストールマニュアルを参照してください。コード署名用のSignTool.exeはVisual Studioと共に自動的にインストールされます。

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