比較バージョン

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OpenLDAPは、バージョンによって設定の方法が変わっています。バージョン2.2まではslapd.confに設定内容を定義していましたが、バージョン2.3以降で非推奨となりディレクトリサービス上に設定を格納するようになりました。
CentOS 5標準のOpenLDAPは2.2までのslapd.confによる設定方法を採っています。
CentOS 3以降で非推奨となりディレクトリサービス上に設定を格納するようになりました。CentOS 6と7標準のOpenLDAPは2.3以降の、ディレクトリサービス上での設定を基本としています。
以下ではCentOS 7を想定してディレクトリサービス上に設定する方法で記述しています。CentOS 6や5をご使用の場合は適宜読み替えてください。7を想定してディレクトリサービス上に設定する方法で記述しています。

ヒント

本ページはIdPテスト用のLDAPサーバ構築を行うものですので、別途構築されているLDAPサーバに接続する場合は不要です。次ページより先に進んでください。


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0. OpenLDAPパッケージの確認

/etc/openldap/schema ディレクトリが存在しない場合は、以下のようにしてOpenLDAPパッケージをインストールしてください。

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