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  • SPからDSに遷移したときにDSでエラー
    SPからDSに遷移したときにDSにて以下のようにブラウザにエラーが表示される。
    書式設定済み
        エラー: 無効なクエリです
        The return URL 'https://sp.example.ac.jp/Shibboleth.sso/DS' could not be verified for Service Provider 'https://sp.example.ac.jp/shibboleth-sp'.
    
    →学認技術ガイドに従ってSPを設定した場合、DSからのリターンURLは 'https://HOSTNAME/Shibboleth.sso/DS' となります。学認申請システムでSPの登録を行なうときに「DSからのリターンURL 」項目がこの値になっていない場合には上記のエラーが表示されます。
    →なお、学認技術ガイドの「2.DSサーバの参照設定を行います。」において、SessionInitiatorのLocationを変更した場合にはDSからのリターンURLも変わります。例えば <SessionInitiator type="Chaining" Location="/ABC"...> としたときのDSからのリターンURLは 'https://HOSTNAME/Shibboleth.sso/ABC' となります。また、shibboleth2.xmlにSessionInitiatorが1つも存在しない場合にはデフォルト値の 'https://HOSTNAME/Shibboleth.sso/Login' を使用してください。
  • SAML2でバックチャネル接続エラー
    SAML2でIdPに接続したときに下記のようなバックチャネルの接続エラーが発生することがあります。
    書式設定済み
    
    2012-11-16 17:45:00 ERROR Shibboleth.AttributeResolver.Query [6]: exception during SAML query to https://idp.example.ac.jp:8443/idp/profile/SAML2/SOAP/AttributeQuery: CURLSOAPTransport failed while contacting SOAP endpoint (https://idp.example.ac.jp:8443/idp/profile/SAML2/SOAP/AttributeQuery): connect() timed out!
    2012-11-16 17:45:00 ERROR Shibboleth.AttributeResolver.Query [6]: unable to obtain a SAML response from attribute authority
    
    →上記のエラーはIdP(idp.example.ac.jp)のattribute-filter.xmlに接続元SPへの属性送出設定がない(属性が受け渡されない)とき、SAML2でBack-Channelポートにfallbackするため発生します。IdP側のファイアウォールなどでBack-Channel(ポート8443)への接続が許可されていない場合にタイムアウトとなることがあります。
    →SAML2対応のIdPのみ利用するときに「SPでBack-Channelを使用しないようにする設定」を以下に記載します。SAML1で属性受け渡しをする可能性があるときは属性取得できなくなりますので、SAML2でBack-Channelを利用しないときだけに用いてください。
    • /etc/shibboleth/shibboleth2.xml で次の部分をコメントアウト
      書式設定済み
      
              <!-- Use a SAML query if no attributes are supplied during SSO. -->
              <AttributeResolver type="Query" subjectMatch="true"/>