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IdP起動時のメタデータ取得に際し、下記のエラーが idp-process.log に出力されます。

コード ブロックnoformat
javax.net.ssl.SSLPeerUnverifiedException: SSL peer failed hostname validation for name: null

→ SSLv3のみをサポートしたWebサーバ(TLSv1, TLSv1.1, TLSv1.2等をサポートしていない)からメタデータを取得するときに出力されるエラーメッセージです。

→ relying-party.xmlのメタデータ取得の設定で、MetadataProviderのオプション disregardSslCertificatexmlのメタデータ取得の設定で、MetadataProviderのオプション disregardSslCertificate="true" を設定した場合には下記の通りエラーログが変化します。 disregardSslCertificate の詳細は https://wiki.shibboleth.net/confluence/display/SHIB2/IdPMetadataProvider#IdPMetadataProvider-FileBackedHTTPMetadataProvider をご参照ください。

コード ブロックnoformat
javax.net.ssl.SSLException: Received fatal alert: bad_record_mac

上記、2種類のエラーはIdP 上記「SSL peer failed hostname validation for name: null」、「Received fatal alert: bad_record_mac」のエラーはIdP 2.4.0, 2.4.3 で確認しています。

→ IdP 2.4.3においてはMetadataProviderのオプション disregardSslCertificate の設定の有無に関係なく、JDKのオプション -Dcom.sun.net.ssl.rsaPreMasterSecretFix=true を設定することで、SSLv3のみをサポートしたWebサーバからメタデータの取得ができることを確認しています。SSLv3のみをサポートしたWebサーバは CentOS 6 (httpd-2.2.15-39.el6.centos.x86_64) で確認していますが、Webサーバの実装によってはJDKのオプションを設定しなくともメタデータ取得ができることが考えられます。

→ IdP 3.0.0-beta1ではSSLv3のみをサポートしたWebサーバへのアクセスはできないことを確認しています。

IdPで認証前にブラウザにエラー(SAML 2 SSO profile is not configured for relying party)

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