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  1. ホスト名(entityID)の切り替えについて,学認事務局に事前にご連絡ください。新IdPのホスト名もご連絡いただくとスムーズに進められるかと思います。
  2. 現行のIdPとは別のentityIDで新IdPを構築してください。

  3. 学認申請システムで新IdPの新規申請を行ってください。申請時の注意点は次の通りです。
    • 新IdP名称は「XXX大学(新)」などのように現行のIdP名称と区別できるように異なるものを設定してください。
    • 「フェデレーションの参加機関一覧への掲載を許可する」にはチェックを入れないでください。
    ・・・ 新IdPの承認を待ちます。事務局のチェック後に申請書を郵送いただくため時間がかかることが想定されます。 ・・・
  4. 新IdPが事務局より承認されましたら,新IdPの動作確認や,必要に応じてSPに新IdPへの切り替え連絡などを行っていただくことになります。

  5. 新IdPの利用に問題ないことが確認できましたら,学認申請システムより現行IdPの廃止申請を行ってください。

  6. 現行IdPの廃止と合わせて,学認申請システムより新IdPの名称を変更してください。申請時の注意点は次の通りです。

    • 新IdP名称を「XXX大学(新)」から「XXX大学」に変更してください。(IdP名称は機関名と同じにしていただいています)

    • 「フェデレーションの参加機関一覧への掲載を許可する」にチェックを入れてください。

 

ホスト名を切り替えずに新しいサーバに移行する場合は、以下の作業手順を参考にしてください。

  1. 新規サーバ、あるいは運用中の既存IdPのクローンサーバを用意する
    1. ホスト名は現在運用中のIdPと同一とし、IPアドレスのみ新たに割り振る
    2. 旧サーバから引き継ぐもの:entityID、スコープ、ePTID(eduPersonTargetedID)生成のsalt、サーバ証明書
  2. 新規サーバへのIdPのインストールあるいはクローンサーバのIdPアップグレード、設定等を行う
  3. 新IdPサーバのテストを行う(aがおすすめの方法)
    1. 試験用クライアント端末のhostsに新IdPサーバのホスト名とIPアドレスを記述してDNSに頼らずに動作確認を行う
    2. 夜間や休日などユーザの利用がない時間帯に一時的にDNSの設定をを新しいIdPサーバに切り替えてテストする
  4. 動作および各SPへの接続に問題がないことが確認できたら、DNSの設定を新IdPサーバに通信が向かうように切り替える

こちらの手順であれば、entityIDと使用するサーバ証明書に変更が生じないため、学認申請システムへの申請や各SPへの設定変更作業の依頼を行わず、IdPを切り替えることが可能です。