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  • メッセージの多言語化

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抜粋

日本語を含む英語以外のメッセージファイルは下記ページからダウンロードできます。

ダウンロードしたメッセージファイルをsystem/messages/ディレクトリ配下(3.2.1以前はmessages/ディレクトリ配下)にコピーすることで、ブラウザに表示されるメッセージを英語以外に変更できます。

情報

3.2.1およびそれ以前と3.3.0およびそれ以降で配置方法が変更になっています。3.3.0およびそれ以降にアップデートした場合は、新たに上記ページから対応するファイルをダウンロードしsystem/messages/ディレクトリに配置してください。(systemディレクトリに配置してください。(system/以下ですが、一度配置すれば、以降のアップデートで削除されることはありません。)としておりましたが、3.3.1へのアップデートで削除されるようですので、ひとまずmessages/ディレクトリに配置するのがよいです。

conf/services.xmlを3.3.0以降の版に更新したら、旧来のmessages/以下の3ファイルは削除可能になります。(逆に言うと、services.xmlを更新しない限り旧来のメッセージファイルが参照されていますので削除すると日本語にならなくなります。)

ヒント

上記URLで提供している日本語メッセージファイルについての注意点

  1. ボタンに表示するメッセージ(idp.login.login)は、Password認証フローのExtendedフロー使用した際に他の認証と合わせてアルファベットが並ぶように「Login」と英語のままです。
  2. ユーザが存在しない場合のエラーメッセージ(bad-username.message)とパスワードが間違った場合のエラーメッセージ(bad-password.message)は、どちらも「ユーザ名かパスワードが違います。」と同じメッセージです。(英語では、「The username you entered cannot be identified.」と「The password you entered was incorrect.」と異なります)

 

表示されるメッセージの優先順位は下記の通りです。messages/以下およびsystem/messages/以下のファイルが候補になります。

  1. Accept-Languageヘッダーの一番目に一致するmessages_言語_国.properties
  2. Accept-Languageヘッダーの一番目に一致するmessages_言語.properties
  3. Javaのシステムプロパティに一致するmessages_言語_国.properties
  4. Javaのシステムプロパティに一致するmessages_言語.properties
  5. デフォルトのmessages.properties

Javaのシステムプロパティの優先順位は下記の通りです。

  1. コマンドラインオプション user.languageuser.country
  2. 環境変数 LC_MESSAGES
  3. 環境変数 LANG

ブラウザの使用言語によらずある言語を強制する方法は以下のページに説明があります。
https://wiki.shibboleth.net/confluence/display/IDP30/Switching+locale+on+the+login+page

多言語化の方法

3.3以降で、表示するメッセージを英語から日本語などに変更する場合は、下記のメッセージファイルを用意します。文字コードはUTF-8である必要があります。

  • system/messages/messages_言語[_国].properties

日本語の場合の例を下記に示します。

  • system/messages/messages_ja.properties

イギリス英語の例を下記に示します。

  • system/messages/messages_en_GB.properties