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発行するアカウントの種別は、自身用のアカウントと同様に、ID/Passwordアカウントと証明書[EAP-TLS]アカウントの2種類となります。発行できるアカウントの有効期限は1週間と1か月の2種類が用意されており、それぞれの最大発行数は機関管理者によって指定されます。なお、最大発行数は、発効したアカウントのうち、有効期限を迎えていないものが全てカウントされます。利用開始日前のアカウントであってもカウントされますので、ご注意ください。

発行されるアカウントは原則として、アカウントを発行した機関が管理するeduroamアクセスポイントでのみ利用が可能です(利用範囲制限)。

アカウント発行の要領は、自身用の場合と同様です。アカウントメモには、アカウントを提供したビジターに関する情報を記録しておくことができます(アカウントメモの内容は、あとで変更することも可能です)。

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大きな会議の開催の際に一時的に多数のビジター用アカウントの発行が必要な場合には、機関管理者が「ビジター用アカウント発行数上限設定機能」を用いて、発行できるビジター用アカウントの上限を一時的に緩和することが可能です。機関管理者から、ビジター用アカウントの発行数上限一時緩和のためのパスワードを教えてもらい、「発行済みアカウントの確認および失効」のページの中でパスワードを入力することにより、機関管理者が設定を解除するまでの間、ビジター用アカウントの発行数上限が一時的に緩和されます。なお、発行数上限緩和中は、平常時に発行したビジター用アカウントの数は、発行済みアカウント数として考慮されず、新たに機関管理者が指定した上限までビジター向けアカウントの発行が可能となります。発行可能なビジター向けアカウントの有効期間は最大1か月です。機関管理者が設定を解除した後は、発行数上限緩和中に発行したビジター向けアカウントの数は、平常時の発行済みアカウント数として考慮されません。

また、本機能を利用することにより、利用範囲制限のないビジター用アカウントを発行することが可能です(管理者が利用範囲制限のないアカウントの発行を許可した場合のみ)。(本機能は、2019年4月から提供予定です。)

ビジター用アカウント提供時の注意事項

利用期限を過ぎた/失効したアカウントを設定した端末については、eduroamに接続するWiFiのプロファイルを削除するように配布対象者にお願いしてください。無効なアカウントであってもeduroamのSSIDが存在する場所ではeduroamに対してのアクセスをリトライし続けるため、eduroam JPのRADIUSサーバに対して多大な負荷を与えます。

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