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  • People API
    グループを指定してそのメンバーに関する情報を取得するためのAPI
  • Groups API
    SPコネクタに接続しているグループに関する情報を取得するためのAPI
  • New Group API
    新たなグループから接続があった場合にGakuNin mAPから呼び出されるSPのAPImAP(クラウドゲートウェイ)から呼び出されるSPのAPI

いずれも、認証は学認におけるSPメタデータに記載されている証明書を用いたTLSクライアント証明書認証により行います。証明書の extended Key Usage (eKU) に clientAuth が記載されていなければなりません。
また、mAPが提示する証明書も学認におけるSPメタデータに記載されているものとなりますので、SP側で適切に検証してください。

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言語 はオプション項目であり、レスポンスで返す言語を指定します。
指定できるTYPEは、en と ja で、下記の優先順位でレスポンスを返します。
           リクエストURLの言語指定 > 英語入力 > 日本語入力
なお、英語、日本語ともGakuNin mAPに登録がなければ、当該属性自体が存在しない状態で返します。mAP(クラウドゲートウェイ)に登録がなければ、当該属性自体が存在しない状態で返します。

下記に例を示します。
GakuNin mAPに、氏名「日/英」、自己紹介「英」、所属「日/英とも空欄」で登録されていた場合、mAP(クラウドゲートウェイ)に、氏名「日/英」、自己紹介「英」、所属「日/英とも空欄」で登録されていた場合、
リクエストの言語指定が「ja」であった場合は、氏名「日」、自己紹介「英」、所属「無し」を、
リクエストの言語指定が「en」であった場合は、氏名「英」、自己紹介「英」、所属「無し」を、
リクエストの言語指定がない場合は、氏名「英」、自己紹介「英」、所属「無し」を返します。

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言語 はオプション項目で、レスポンスで返す言語を指定します。
指定できるTYPEは、enとjaであり、下記の優先順位でレスポンスを返します。
          リクエストURLの言語指定 > 英語入力 > 日本語入力
なお、英語、日本語ともGakuNin mAPに登録がなければ、当該属性自体が存在しない状態で返します。mAP(クラウドゲートウェイ)に登録がなければ、当該属性自体が存在しない状態で返します。

下記に例を示します。
GakuNin mAPに、グループ名「日/英」、紹介文「日」で登録されていた場合、mAP(クラウドゲートウェイ)に、グループ名「日/英」、紹介文「日」で登録されていた場合、
リクエストの言語指定が「ja」であった場合は、グループ名「日」、紹介文「日」を、
リクエストの言語指定が「en」であった場合は、グループ名「英」、紹介文「日」を、
リクエストの言語指定がない場合は、グループ名「英」、紹介文「日」を返します。

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  • URLのフォーマットは特に定めません。SPコネクタの設定項目の一つである「New Group API」欄にSP側のAPIのURLを登録してください。
  • URLに以下の変数を含めると、API呼び出し時に当該部分がGakuNin mAPが持つ情報で置換されます。mAP(クラウドゲートウェイ)が持つ情報で置換されます。

    変数名置換される値
    $groupID グループID(グループentityIDの短縮形)
    $adminEmail接続を行ったグループ管理者のメールアドレス(つまり当該グループに管理者が複数人いても1つのみ渡されます)
  • 例えばmeatmailでは以下のように登録しており、

    書式設定済み
    https://meatmail.nii.ac.jp/meatmail-api/newlist/$groupID/$adminEmail

    実際の呼び出し例は以下のようになります。

    書式設定済み
    https://meatmail.nii.ac.jp/meatmail-api/newlist/TestGroup/user%40example.jp
    注意

    グループ管理者の操作によって、同じリクエストが複数あることがあります。そのため、問題がない場合はOKを返すようにしてください。

    例えば、メーリングリストの作成リクエストの1回目は実際にメーリングリストを作成し、2回目は既に作成されているのでそのままOKを返します。

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上記リクエストのレスポンスを以下に示します。SP側では下記のようなJSON形式で、GakuNin mAPにレスポンスを返す必要があります。mAP(クラウドゲートウェイ)にレスポンスを返す必要があります。

成功時

書式設定済み
{
 "result" :  "OK",
 "message" : "メッセージ"
}

...

項目必須説明
result
成功時はOK、失敗時はNGを設定します。
message成功時、失敗時ともメッセージを入れてください。現状これはGakuNin mAPのログに記録されるのみです。mAP(クラウドゲートウェイ)のログに記録されるのみです。

 

HTTPステータス

HTTPステータス説明
200GakuNin mAPからリクエストを受け付けた場合、ステータスを200で返してくださいmAP(クラウドゲートウェイ)からリクエストを受け付けた場合、ステータスを200で返してください

※ HTTPステータスが200以外の場合、および上記resultがNGの場合は、接続したグループ管理者に対して「meatmailへのAPI呼び出しが失敗しました」と画面にメッセージが表示されます。

 

サーバ認証およびクライアント認証

GakuNin mAPからのリクエストではTLSクライアント証明書認証を使います。mAP(クラウドゲートウェイ)からのリクエストではTLSクライアント証明書認証を使います。
学認フェデレーションのメタデータにあるGakuNin mAP(mAP(クラウドゲートウェイ)(entityID:https://cg.gakunin.jp/idp/shibboleth)の証明書を使いSPにリクエストします。
SP側ではリクエストを受け取った際に、GakuNin mAPの証明書であることを確認してください。mAP(クラウドゲートウェイ)の証明書であることを確認してください。

また、mAP側はTLSサーバ証明書認証によりリクエスト先の正当性確認を行ないます。登録したURLのスキームがHTTPSであること、および当該URLのサーバ証明書がSPメタデータに記載されたものと一致することをご確認ください。

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