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3.2でのattribute-filter.xml
に続き、3.3ではattribute-resolver.xml
で名前空間のフラット化(について名前空間のフラット化(resolver:
やdc:
等の除去)が行われております。ただし従来の記法も使えますので、アップデートに際して書き換えなくても大丈夫です。
フラット化に関して言うと、以下の手順でお手持ちのattribute-resolver.xmlをフラット化することができます。
xsi:type="ad:Script"
およびxsi:type="dc:Script"
が同名になるのを避けるため、それぞれxsi:type="ScriptedAttribute"
およびxsi:type="ScriptedDataConnector"
に書き換えてください。- 名前空間
resolver:
ad:
dc:
enc:
を削除してください。(sec:
およびpc:
を機械的に削除してはいけません。以降の手順で結果的になくなるはずです。また、xsi:
は残してください。) <PrincipalConnector>
要素は、要素自体を削除してください。- xsi:type="Transient"のものは他にやるべきことはありませんが、他のタイプの
<PrincipalConnector>
要素については代替手段を検討してください。
- xsi:type="Transient"のものは他にやるべきことはありませんが、他のタイプの
<StartTLSTrustCredential>
要素はtrustFile="..."
で置き換えてください。- まだ
sec:
もしくはpc:
が残っている場合は代替手段を検討してください。 - ファイル先頭以外で xmlns="..." が現れる場合はそれも削除してください。また、全ての
xmlns:resolver="..."
,xmlns:ad="..."
,xmlns:dc="..."
,xmlns:enc="..."
,xmlns:sec="..."
,xmlns:pc="..."
を削除してください。
フラット化の対応手順は別ページに記載しておりますのでご参照ください。
3.3.0にて認証処理時のリグレッションが発生しています。詳細はReleaseNotesに記載されていますので"IDP-1101"で検索してください。
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3.1.xの時代から edit-webapp/WEB-INF/ 以下にweb.xmlを配置している場合、この記述が古くなっている可能性があります。インストールパッケージを展開したディレクトリの webapp/WEB-INF/web.xml と比較し必要な変更を取り込んでください。
3.2ではattribute-filter.xml
について名前空間のフラット化(afp:
やbasic:
等の除去)が行われております。ただし従来の記法も使えますので、アップデートに際して書き換えなくても大丈夫です。
フラット化の対応手順は別ページに記載しておりますのでご参照ください。
IdP 2.x.x から IdP 3.x.x へアップグレードする場合の手順および関連情報
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