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情報

本システムは実証実験を終え、「JDCat分析ツール」として2022年4月から本運用を開始しました。

JDCat分析ツールについては、次のURLで最新情報をご確認ください。
https://meatwiki.nii.ac.jp/confluence/display/jdcatanalysis

本ページは、参考情報として実証実験中の内容を掲載しています。

国立情報学研究所 (NII) は、日本学術振興会 (JSPS) 人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築推進事業の一環として「オンライン分析システム」を開発しています。

本システムは2020年10月から実証実験(クローズドβテスト)を開始し、現在、実験にご参加いただける大学・研究機関等を募集しています。ご興味のある方は下記担当者までお問い合わせください。

オンライン分析システムとは

  • Jupyter NotebookRStudio の実行環境を NII がクラウド上で提供するものです。

  • 研究者は、オンライン分析システムにログインして、すぐに R や Python のプログラムを作成・実行することができます。

  • 共同研究者や学生は、公開されている研究データとプログラムをボタンひとつでオンライン分析システムに取り込み、すぐにデータ分析を始めることができます。

  • ゼミ・講義・演習など、多くの受講者に分析環境を提供する用途にも適しています。環境構築にかかる教員・講師の皆さまの負担が軽減されます。

実証実験の概要

参加要件

  • 学術認証フェデレーション「学認」に参加している機関(大学等)に所属し、学認と連携するアカウントをお持ちの方は、本システムをご利用いただけます。
  • 学認に参加していない学術研究機関の方にもご試用いただけるよう、ac.jp または go.jp ドメインのメールアドレスで登録された OpenIdP のアカウントも暫定的に受け入れています。
    • それ以外のドメインをもつ大学・学術研究機関等でオンライン分析システムを試用されたい場合は、個別に対応しますので、下記担当者までお問い合わせください。

ご理解・ご協力いただきたいこと

  • 実証実験は、本格的なサービスの提供に先駆けてシステムの実用性を評価し、改善すべき点を洗い出すことを目的としています。
  • システムに問題が発生し、利用を継続できなくなる可能性をご承知おきください。このような事態に備え、あらかじめバックアッププランをご用意ください。
  • システムに問題が発生したり、ユーザーから苦情が報告されたりした場合は、随時NIIにご報告ください。ベストエフォートで対応いたします。ご報告いただいた内容は改善のための貴重な情報として活用させていただきます。
  • 問題発生時の原因究明のため、ユーザーの作業履歴や保存されたデータをNIIの技術者が調査する可能性があります。
  • メンテナンスのため、平日昼間にシステムを停止する可能性があります。この場合、実施時期を事前に告知・相談させていただきます。
  • 本システム上に保存されたデータは永続的に保持されません。重要なデータの保存場所としては利用しないでください。

スケジュール

  • 2020年10月~ 実証実験(クローズドβテスト)
  • 2022年4月~ 試験運用(オープンβテスト)

スケジュールは変更される可能性があります。配慮が必要な場合は個別にご相談に応じます。

連絡先

国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター
オンライン分析システム担当 藤原一毅 <cs-support@nii.ac.jp>

受講者ガイド

本システムを利用して行われる授業やセミナー等を受講する方は、こちらをお読みください。

講師ガイド

本システムを利用する研究者や教員・講師の方は、こちらをお読みください。

OpenIdP の使い方

OpenIdP を初めて利用する方は、こちらをお読みください。

情報基盤担当者ガイド

本システムを利用する機関で「学認」および学外ネットワークを担当する部署の方は、こちらをお読みください。

開発者ガイド

開発者のページ(内部向け)