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以降は、IdP4へのアップグレード時の手順となります。
インストール自体は、基礎編に記載されている手順に沿って行います。
 → IdP v4インストール(基礎編)

ここには、TomcatからJettyに切り替えるための事前に行っておく手順を記載します。以下は、TomcatからJettyに切り替えるための事前に行っておく手順です。あらかじめ実行しておいてください。

・Tomcat 7のアンインストール

パネル
borderColor#cccccc
bgColor#eeeeee
borderStylesolid

# yum remove tomcat

...

パネル
borderColor#cccccc
bgColor#eeeeee
borderStylesolid

# yum remove java-1.8.0-openjdk


以上が、事前に行っておく手順です。この後上記「IdPv4インストール(基礎編)」の手順でJava11およびJettyをインストールしてください。さらに、以下を実行してください。

・パーミッションの調整を行います。

これまでユーザーtomcatで読み書きしていたファイルが、ユーザーjettyで読み書きできるようにする必要があります。/opt/shibboleth-idp/配下で、所有者もしくはグループがtomcatとなっているファイルについて、tomcatをjettyに修正してください。

典型的には以下の手順となりますが、他のファイルや環境固有の設定についても念の為ご確認いただくようよろしくお願いいたします。

  • logs/ についてはインストール手順で修正済み

  • credentials/ については他のものが入っていなければ全てグループをjettyに設定

    コード ブロック
    # chgrp jetty /opt/shibboleth-idp/credentials/*


  • metadata/ 配下については、ディレクトリ自体の修正はインストール手順で実施済みなので、フェデレーションメタデータのバックアップファイルのみ所有者およびグループをjettyに設定
    コード ブロック
    # chown jetty:jetty /opt/shibboleth-idp/metadata/gakunin-metadata-backing.xml


・httpdの再起動とJettyの起動を行います。(すでにJettyが起動している場合はstopしてから行ってください)

...

⑥ 正しく属性受信の確認ページが表示される事を確認してください。

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