比較バージョン

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情報

/opt/shibboleth-idp/以下に存在しないファイル/ディレクトリはアップデート時に自動的に作成されますが、インストール後修正したファイルのほか、修正していないファイルも一切上書きはされませんので、新バージョンの内容を適宜反映してください。各自で修正していないファイルはdist/以下のファイルで上書きする、各自で修正したファイルは新バージョンでの変更点をマージする形になります。

反映しない場合、旧来の機能は変わらず動作することが保証されますが、新バージョン以降の新機能が(デフォルトで有効な場合と有効化した場合いずれも)正しく動作することが保証されません。このため、将来的な新機能利用も見据えて、アップデート後でもかまいませんのでなるべく早く反映するようにしてください。

特に、edit-webapp/WEB-INF/web.xmlは頻繁に更新されていますので、当該ファイルが存在する場合はweb.xmlの変遷を参照の上必要な変更を反映してください。を参照の上必要な変更を反映してください。(dist/のほうは dist/webapp/WEB-INF/web.xml にあり、変更不要の場合はedit-webapp/以下には存在しません。存在していない場合は対応不要です。ただしJettyを使っている場合は技術ガイドで変更するよう案内しており、存在します。すなわちインストール後からの変更を適宜反映する必要があります。)

ヒント

uApproveJPをインストールしている場合はsystem/以下の修正が元に戻ってしまうので、アップデート前に展開したディレクトリの当該ファイルを修正した上でアップデートを行うのがお勧めです。system/以下の修正箇所をパッチ形式にしたものを置いておきますので、展開したディレクトリにて適用してください。
uapprovejp3-system.patch

書式設定済み
$ patch -p0 < .../uapprovejp3-system.patch

ただし、4.1.0以降ではファイルがライブラリの中に入っております。下記の手順で展開したディレクトリの webapp/WEB-INF/lib/idp-conf-impl-4.1.x.jarの中にある当該設定ファイルを更新してJARファイルを上書きしてください。

展開
title手順詳細(4.1.2の場合)

webapp/WEB-INF/lib/idp-conf-impl-4.1.2.jar
を適当な空のディレクトリでunzipしまして、中の
net/shibboleth/idp/conf/services-system.xml
につきましてid="shibboleth.AttributeFilterService"のbean定義の<constructor-arg name="strategy">を以下のように変更、

パネル

    <constructor-arg name="strategy">
        <bean class="jp.gakunin.idp.attribute.filter.spring.impl.AttributeFilterServiceStrategy"

            depends-on="shibboleth.AttributeRegistryService"

            p:transcoderRegistry-ref="shibboleth.AttributeRegistryService"
            id="ShibbolethAttributeFilter"/>
    </constructor-arg>

同じく中の
net/shibboleth/idp/flows/intercept/attribute-release-beans.xml
につきまして、id="IsConsentRequiredPredicate"のbean定義のclassを以下のように変更

パネル

<bean id="IsConsentRequiredPredicate"
    class="jp.gakunin.idp.consent.logic.impl.IsConsentRequiredPredicate" />

してください。再度全体をzipしてidp-conf-impl-4.1.2.jarというファイル名にして元のファイルを上書きしてください。

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