IdPのサービス動作状況の確認(★)
1. jakarta-taglibs-core.jar と jakarta-taglibs-standard.jar を取得してTomcatに配置
CentOS6の場合、jakarta-taglibs-standardパッケージに入っているので、 yum でインストールします。
# yum install jakarta-taglibs-standard
/usr/share/java 配下にインストールされているので、Tomcat 配下のlib ディレクトリにコピーします。
# cp /usr/share/java/{jakarta-taglibs-core.jar,jakarta-taglibs-standard.jar} ${CATALINA_HOME}/lib
2. Tomcat と、httpd サービスを再起動する。
# service tomcat7 restart # service httpd restart
3. IdPにアクセスする
サーバ上で以下のコマンドを実行して、設定したIdPにアクセスします。
※ホスト名は必ず localhost(もしくは127.0.0.1)として下さい。
またそのホスト名がサーバ証明書に記載されているホスト名と異なるため --no-check-certificate オプション
を指定しています。
# wget --no-check-certificate -nv -O - https://localhost/idp/status
各サービスの動作状況が確認できます。successfulという出力が含まれていれば、IdPの機能が正常に動作していることの確認が出来ました。
※URLのホスト名と証明書に記載されているホスト名が一致しない旨の警告が出ますが、無視して構いません。
何も出力されない場合は -nv オプションを外して再度実行し、エラーが表示されないか確認してください。