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配送エラーの仕組み

meatmail ではメーリングリスト宛のメールの配送エラーを次のように管理しています。

個々の会員に送ったメールがエラーにより返送された場合、受け取った配送エラーメールから次の 2種類の情報を取得しようとします

  • 会員のメールアドレス(VERP 解析による)
  • エラーを起こした原因の深刻度(判断が難しい場合は深刻)

会員のアドレスが取り出せない場合
そのエラーメールはメーリングリストの管理者へ毎回通知されます。

会員のアドレスが非会員のものと判別した場合
このケースは通常有り得ませんが、無視されます。

会員のアドレスが会員のものと判別した場合
深刻度が弱いものは 0.5、強いものは 1のエラー点がその会員に付与されます。このエラー点は 5を超えた時にその会員へのメール配送を一時停止し管理者へその旨が通知されます(会員のエラー点は 1日 1回だけ加算されます。また一時停止の状態が継続する場合は忘れないように7日おきに管理者へ再度通知されます)。同時にユーザのユーザ設定ページにも配送一時停止の旨が配送再開手順と共に警告表示されます。

なお、meatmail 内で配送エラーと判断されても 7日間が過ぎるとそのエラー点は古くなったものとして破棄されます。
(エラーは累積せず、直近7日間に起こったエラー点の和が判定に用いられます)

配送エラー・配送停止の検知

会員のメール配送エラーや配送停止については次のような方法で管理者・会員自身は把握することができます。

エラー/配送停止

管理者

会員自身

配送エラー

検知不可

ユーザ設定ページから検知

配送停止

メールから検知

ユーザ設定ページから検知

管理者は配送停止についてはメールで会員のアドレスと共に通知を受けますが、「現在メール配送エラーや配信停止が発生している会員」を一覧表示する機能は現在のところ meatmail には存在せず、メールが誰に届いていないかを知るすべがありません(不達状態になって5日以上経たないと管理者は気づくことができません)。

メール配送の配送再開

メール配送の一時停止は会員自身がユーザ設定ページ(https://meatmail.nii.ac.jp/mailman/options/<メーリングリスト名>)へアクセスし、"メール配信" を有効にすることで再開することができます(一時停止状態の時、ユーザ設定ページには配送停止を表す警告文が表示されます。配送を再開する為にはメーリングリストの個人設定を行う。のメール配送エラーの表示と配送再開を参照して下さい。)

配送エラー発生時のメールアドレスの変更

「メーリングリストの個人設定を行う。」ー「メールアドレスの変更」を参照して下さい。

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