1. はじめに

このドキュメントでは、Shibboleth IdP SP利用同意プラグインを併用しているIdPにおいて、IdPが提示するService Provider(以下、SP)の利用条件に同意するに手順について説明します。

ユーザは下記の手順でSPの利用条件に同意します。

  1. IdPにログインします。
  2. IdPが提示するSPの利用条件が表示された場合は、利用条件に同意します。
  3. 属性がSPに送信されます。もしくは、uApporve.jpの画面に遷移します。

2. 操作の流れ

2.1. IdPのログイン

SPを利用するために、SPからあなたが所属する機関のIdPに遷移して、IdPにログインします。

下記は、IdPのパスワード認証画面の一例です。

IdP パスワード認証画面の例

2.2. SPの利用条件の同意

2.2.1 SPの利用条件の提示

IdPのログインに成功すると、以下の条件を満たす時にSPの利用条件画面が表示されます。

  1. アクセスするSPに利用条件が設定されている。
  2. あなたがはじめてアクセスするSPである、もしくはあなたが以前同意した利用条件から更新されている。

SP利用条件同意画面

2.2.2. SPの利用条件に同意

SPの利用条件に同意して処理を続けるためには「利用条件に同意する」をチェックして「確認」ボタンを押します。

その後、SPの画面に遷移、uApprove.jpを併用している機関であればuApprove.jpの画面に遷移します。

2.2.3. SPの利用条件に不同意

SPの利用条件に同意できない場合は、「拒否」ボタンを押します。

下記の画面を表示します。IdPからログアウトするためにはWeb ブラウザを終了してください。

SP利用条件拒否画面

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