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  • ブラウザ発行マニュアル Firefox編

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改版履歴
版数日付内容担当
V.1.02015/4/1初版NII
V.1.12016/12/26認証局「NII Open Domain S/MIME CA」の追加に伴う修正NII
V.2.22018/2/26証明書取得手順に画面の言語を変更する方法を追加、動作環境の変更に伴う修正NII

 

目次
1. ブラウザの設定方法について
1-1.Firefoxの設定方法
2. 証明書取得手順
2-1.前提条件
2-2.証明書取得
2-2-1.証明書取得URLの通知
2-2-2.Firefoxでの証明書取得手順
3. 証明書のエクスポート手順(バックアップ作成)
3-1.Firefoxでの証明書のエクスポート手順(バックアップ作成)

1. ブラウザの設定方法について

本システムを使用するに当たって、事前に必要なブラウザの設定方法について記述します。

1-1.Firefoxの設定方法

Firefoxには事前の設定はありません。

2. 証明書取得手順

2-1.前提条件

証明書を取得する場合の前提条件について記載します。証明書を取得する環境に合わせて、適宜手順の読み替えを行ってください。

(本マニュアルではMozilla Firefox 58での実行例を記載しております。)

前提条件

  1. 利用管理者からアクセスPINを取得されていること
  2. 証明書取得URLの案内メールを受信していること
  3. Mozilla Firefoxがインストールされていること

 

2-2. 証明書取得

2-2-1. 証明書取得URLの通知

証明書の申請が完了すると、本システムより証明書を取得するための証明書取得URLがメールにて通知されます。

メール本文に記載された証明書URLにアクセスし、証明書の取得を実施してください。

証明書取得URLの通知

【件名】
クライアント証明書発行受付通知

・・・・・

#以下に証明書の取得先が記述されています。

 次の証明書取得URLへアクセスして、クライアント証明書をダウンロードしてください。
 証明書取得URLへアクセスすると、アクセスPINの入力を要求されますので、1)で入手したアクセスPINを正しく入力してください。
 アクセスPINによる認証が完了すると、証明書のダウンロードが開始されます。
証明書取得URL:{*}https://scia.secomtrust.net/~* (https://scia.secomtrust.net/~)  ←左記URLにアクセスし証明書の取得を行ってください。

・・・・・

 

2-2-2. Firefoxでの証明書取得手順

ここではFirefoxでの証明書取得について記述します。

Firefoxでの証明書発行手続き

本システムを実際に利用するブラウザを[既定のブラウザ]と指定しておくことで クライアント認証(アクセス不可等)の失敗を防ぐことができます。
本書では、証明書取得前に以下の設定を行うことを推奨しています。
ブラウザよりメニューのアイコン→[オプション]を押してオプション画面を表示します。


[一般]タブで[起動]-[既定のブラウザーにする(D)]をクリックしてください。

 

  1. [2-2. 証明書取得URLの通知]の指示に従って、メールに記述された証明書取得URLにアクセスしてください。
    アクセスPINの入力画面が表示されますので、受け取ったアクセスPINを入力してください。

    ≪新規/紛失による証明書取得の場合≫
    デジタル証明書の選択画面が表示される場合は、[キャンセル]してください。



    ≪有効期限切れ間近の証明書更新の場合≫
    証明書を既に取得しており、証明書を更新する場合は、現在使用中の証明書の選択画面に表示されますので選択してください。

  2. [3-2. 証明書取得URLの通知]の指示に従って、メールに記述された証明書取得URLにアクセスしてください。
    アクセスPINの入力画面が表示されますので、受け取ったアクセスPINを入力してください。



    • 画面の文言の言語を変更したいときは、画面右上のリンクを押してください。

        「日本語」リンクを押すと、画面の文言は日本語になり、
        「English」リンクを押すと、画面の文言は英語になります。


  3. アクセスPINの認証が成功しましたら、鍵長を選択する画面に遷移します。鍵長を選択してください。鍵長は高強度の暗号化を選択後、[発行]を選択してください。



  4. 鍵の生成が完了すると、以下のポップアップ画面が表示されます。[OK]を選択してください。(チェックボックスはすべて無記入でかまいません)



  5. 証明書の発行が成功すると、以下のポップアップが表示されますので、[OK]を選択してください。




  6. 証明書受け取り画面に遷移しますので、実際に証明書が使用しているブラウザに入っているか確認します。
    ブラウザに表示された[囲み線]内の手順に従い、証明書ダイアログを開き、発行先が[利用者 氏名ローマ字]であり、
    発行者が[Open Domain CA - G4]または[Open Domain S/MIME CA]であることを確認後、[OK]を選択してください。



    <実際にダウンロードされた証明書>

Firefoxをリフレッシュしますと取得した証明書も削除されます。削除により証明書が失われた場合は、
    申請~発行~インストールについて全てやり直しとなってしまうため、十分にご注意ください。

 

証明書選択画面が表示されない場合は以下の設定が必要です。
ツールのアイコン-[オプション]を押して、[プライバシーとセキュリティ] タブで[証明書]-[サーバが個人証明書を要求したとき]のチェックボックスを[毎回自分で選択する(A)]にします。

 

 


3. 証明書のエクスポート手順(バックアップ作成)

証明書のエクスポート手順(バックアップ作成)について記載します。

3-1. Firefoxでの証明書のエクスポート手順(バックアップ作成)

ここでは[Firefox]での証明書のエクスポート手順(バックアップ作成)について記述します。

Firefoxでの証明書発行手続き

  1. Firefox より、[メニュー]のアイコン-[オプション]を選択します。


  2. [プライバシーとセキュリティ]タブを選択し、[証明書を表示(C)]を選択します。


  3. [あなたの証明書]タブを選択後、インストールした本人の証明書を選択し、[バックアップ(B)]をクリックします。


  4. [ファイル名(N)]にエクスポートファイルの名前を任意で入力してください。
    入力後、[保存(S)]をクリックします。 


  5. 証明書のバックアップ用パスワードの設定画面にて、[証明書のバックアップ用パスワード]の欄に任意でパスワードを決めて入力してください。
    [証明書のバックアップ用パスワード(再入力)]の欄に同じパスワードを入力してください。[OK]をクリックします。
    ※このパスワードを忘れますと、エクスポートした証明書が使用できなくなります。


  6. 以下のダイアログが表示されますので「OK」を選択します。


    以上で、Firefoxでの証明書のエクスポート(バックアップ作成)は完了しました。 
    エクスポートした証明書は、安全な場所に保管してください。 

 

 

Firefoxをリフレッシュしますと取得した証明書も削除されます。削除により証明書が失われた場合は、
    申請~発行~インストールについて全てやり直しとなってしまうため、十分にご注意ください。

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