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日付

内容

担当

V.1.0

2018/2/26

初版

NII


 目次
1.コード署名用証明書の利用
1-1.動作環境について
1-2.前提条件
1-3.インストール手順
1-4.署名
1-4-1.署名追加
1-4-2.署名作成
1-5.コード署名確認作業

1.コード署名用証明書の利用

 

1-1.動作環境について

本マニュアルでは以下の環境における操作手順のみ記載しています。

対応環境

Microsoft Excel 2016以上

 

1-2.前提条件

Microsoft Excelでコード署名用証明書を使用する場合の前提条件について記載します。適宜、コード署名用証明書をインストールする利用管理者様の環境により、読み替えをお願いします。
(本マニュアルでは Microsoft Excel 2016での実行例を記載しております)

前提条件

  1. コード署名用証明書がWebブラウザへインストールされていること
    (WebブラウザへのインストールマニュアルMicrosoft Internet Explorer編に記載)
  2. Microsoft Excel 2016以上がインストールされていること

 

1-3.インストール手順

証明書のインストール手順

  1. コード署名用証明書がWebブラウザへインストールされている場合、インストールは不要です。

 

1-4.署名

本章ではVBAマクロ形式のファイルにWindowsOS上にてデジタル署名をする方法について記述します。以下は、例としてWindows10上での作成方法を記載します。

1-4-1.署名追加

署名追加作業

  1. 署名するVBAマクロ形式のファイルを開きます。
  2. [開発]タブをクリックし、[コード]グループの[Visual Basic]アイコンをクリックします。


    注意:[開発]タブが表示されていない場合は、[ファイル]タブをクリックします。
    [オプション]タブをクリックします。[リボンのユーザー設定]をクリックし、[リボンのユーザー設定(B)]一覧の
    [開発]にチェックを入れ、[OK]をクリックします。
  3. Visual Basicで、[ツール(T)]メニューの[デジタル署名(D)]をクリックします。

  4. [デジタル署名]ダイアログが表示されますので、[選択(C)]をクリックします。

  5. 証明書を選択し、[OK]をクリックします。

  6. [デジタル署名]ダイアログに戻るので、証明書名を確認し、[OK]をクリックします。

 

1-4-2.署名作成

署名作成作業

  1. 署名欄を作成する場所をポイントします。 
  2. [挿入]タブをクリックし、[テキスト]グループの[署名欄]ボックスをクリックし、[Microsoft Office 署名欄]をクリックします。

  3. [署名の設定]ダイアログが表示されますので、署名欄の下に表示される次の情報を入力し、[OK]をクリックします。

  4. デジタル署名が追加されますので、署名欄を右クリックし、表示メニューの[署名(S)]をクリックします。

  5. [署名]ダイアログが表示されますので、氏名の入力、もしくは署名として使用する画像を選択し[署名]をクリックします。

  6. [OK]をクリックします。

  7. [署名]ボタンが、ワークシートの最下部に表示されます。

 

1-5.コード署名確認作業

本章ではデジタル署名したVBAマクロ形式のファイルについて署名確認作業について記述します。

署名確認作業

  1. デジタル署名したファイルを開き、署名欄をダブルクリックします。
  2. [署名の詳細]ダイアログが表示されますので、[表示(V)]をクリックします。

  3. [証明書]ダイアログが開きます。

     

  4. [証明のパス]タブをクリックし、証明書に問題がないことを確認してください。

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