本ページの記述はIdPv2に対するものです。IdPv3ではここで説明されている機能が概ね組み込みで標準提供されています。

Shibboleth-IdP冗長化環境構築手順書(Stateless Clustering編)

2012年5月8日
国立情報学研究所

- 目次 -
1. はじめに
1.1. 本章の目的
1.2. 前提条件
1.3. ソフトウェア配布元
2. IdP Stateless Clustering方式の構築
2.1. Apache Tomcatの停止
2.2. ライブラリの追加
2.3. keyStoreの作成
2.4. Shibboleth-IdPの設定ファイルの変更
2.5. httpdの設定変更
2.6. tomcatの起動
2.7. httpdの再起動

1. はじめに

1.1. 本章の目的

本書は、Stateless Clustering方式によるShibboleth-IdPの冗長化手順書です。
本書にて、Stateless Clustering方式によるShibboleth-IdP の冗長化ができることを目的とします。

1.2. 前提条件

Stateless Clustering方式によるShibboleth-IdPの冗長化を構築するにあたり、下記を前提条件とします。
前提条件

1.3. ソフトウェア配布元

Stateless Clusteringに必要なソフトウェアは以下で配布されています。その他Shibboleth IdPに取り込まれている機能も利用しています。

2. IdP Stateless Clustering方式の構築

IdP Stateless Clustering方式のShibboleth-IdPを構築する全てのサーバで実施します。

2.1. Apache Tomcatの停止

2.2. ライブラリの追加

2.3. keyStoreの作成

2.4. Shibboleth-IdPの設定ファイルの変更

2.5. httpdの設定変更

この設定は2.4節で作成したログインファイル(login.vt)がテキストで表示されてしまう場合のみ設定してください。

2.6. tomcatの起動

2.7. httpdの再起動

# /etc/init.d/httpd restart

 

以上。