このドキュメントでは、 Service Provider(以下、 SP) に対する属性の送信に関して uApprove Jet Pack 4.0(以下、 uApproveJP) 経由でユーザが同意を行う方法について説明します。
ユーザ同意は以下の手順で行います。
SP を利用するために、 SP からあなたが所属する機関のIdPに遷移して、IdPにログインします。
下記は、IdP のパスワード認証画面の一例です。
送信済みの属性への同意をリセットする場合は、「送信する情報を再度表示して送信の可否を選択します。」をチェックする必要があります。詳しくは、3. 同意のリセットを参照してください。
この画面では SP に対して送信される属性を表示します。(図2)
属性値の横に表示されるアイコンの意味は次のとおりです:
アイコン | 説明 |
---|---|
SP によって属性の使用用途の説明が提供されている場合に表示します。 このアイコンをクリックすると、次の行に使用用途の説明を表示します。 |
上記に加えて同意方法を決定する必要があります。同意方法は以下のラジオボタンから選びます。
オプション属性および同意方法の選択後、SP に対して属性を送信することに同意する場合は、「同意」ボタンをクリックしてください。
「拒否」ボタンをクリックした場合は、サービスが利用できないことを表示するページが表示されます。
「このサービスに送信した属性が変わった場合は、再度チェックします。」で同意した SP において以下の条件のいずれかが満たされる場合、属性の自動送信は停止し、再同意のためにオプション情報選択画面(図2)が表示されます。
この画面ではラジオボタンの「このサービスに送信した属性が変わった場合は、再度チェックします。」がデフォルトとしてチェックされます。
なお、再同意の画面で「拒否」を選択してログインを中止しても、以前このサービスに対して同意した情報は保存されたままです。
以前の同意を取り消すには、ログイン画面で同意をリセットしてください。
必須属性および選択されたオプション属性が SP に対して送信されます。
SP へ遷移し(このとき属性を送信します)、ブラウザはログイン後の SP の画面を表示します。例えば、テストSPでは受信した属性情報を表示します(図3)。
ログイン画面において「送信する情報を再度表示して送信の可否を選択します。」をチェックしてログインした場合は、以下の情報をリセットしたうえでオプション情報選択画面(図2)を表示します。
uApproveJP 3.4とuApproveJP 4.0とでは、以下の挙動が異なります。
uApproveJP 2.5とuApproveJP 3.4とでは、以下の挙動が異なります。
「このサービスに送信した属性が変わった場合は、再度チェックします。」で同意した SP において、属性の自動送信を停止して再同意のためにオプション情報選択画面を表示する条件に以下が追加されました。
その他の細かな違い: