本メニューでは、IdPをカスタマイズします。
IdP Ver3が正常に起動している環境に対して、Ver4にアップグレードします。
ベースがIdP v3.2となっているところを、一度IdP v3.4にアップグレードしてからIdP v4にアップグレードします。
以下は、本環境での関連情報となります。
詳細な手順については、「3.手順」を参照ください。
また、以下にはIdP v4の動作に必要なJava11とJettyのインストール手順を記載しています。
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パッケージは、以下のように/root/PKG配下に配置しています。
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以降は、IdP4へのアップグレード時の手順となります。
インストール自体は、基礎編に記載されている手順に沿って行います。
→ IdP v4インストール(基礎編)
ここには、TomcatからJettyに切り替えるための事前に行っておく手順を記載します。
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まず、下記「IdP v3アップデートに関する情報」の「2.アップデート手順」にてIdP v3.4で動作できるところまで進めます。
その後、下記「IdP v4アップデートに関する情報」の「設定ファイルの移行について」の手順を参照し、DEPRECATEDのwarningが
出ないような状態になるよう修正を行います。認証時に出力される場合もあるため、3.4.7で起動したら認証の動作確認まで行いログを確認してください。
設定ファイルの修正が終わったら、念のため再度3.4.7で起動し認証の動作確認を行った後、DEPRECATEDのwarningが出ていないことを確認してください。
そこまで行えたら、いよいよv4へのアップグレードです。
上記Java11、Jettyを用意したのち、IdP v4の「アップデートの手順」に進んでください。
参考: IdPv3アップデートに関する情報、IdPv4アップデートに関する情報
① 各自が使用するSPの接続確認用ページにアクセスします。
例)1番を割り振られた場合 https://ex-sp-test01.gakunin.nii.ac.jp/ |
② ログインボタンをクリックします。
③ DSの所属機関の選択画面が表示されるので、各自が使用するIdPを選択します。
④ Ver4にアップグレードした各自が使用するIdPのログイン画面が表示されることを確認します。 (v4では同意画面の属性名に日本語が表示される部分が異なります)
⑤ Username/Passwordを入力して認証を行います。
⑥ 正しく属性受信の確認ページが表示される事を確認してください。