CHiLO Bookの構造
CHiLO Bookのコンテンツ構造は、シリーズ、CHiLO Books, CHiLO Lecturesの階層構造になっています。
シリーズは特定の知識や技能を身に付ける、あるいは特定の能力を開発するといった学習のゴールを達成するためのCHiLO Bookの集合です。
そして、CHiLO Bookは、その学習の「ゴール」を実現、達成するための必要な知識やタスクを、テストやレポートなどで具体的に評価できる単位に分割した学習ユニットであり、CHiLO Lectureは、CHiLO Bookのインストラクションを、トピックに分解し、順に1分程度のレクチャービデオで説明したものです。
このような小さな学習ユニットを習得しながら、最終的な学習ゴールを目指すCHiLO Bookの学習の手法は、Mastery learningの1つであり、学習者のレベルに合わせた教育を提供できる、学習者のモチベーションを高める事ができるなどの効果があると言われています。
シリーズの中のCHiLO Bookは、学習内容や分野によってStep by stepで学習しなければいけない場合、どれからでも学習していい場合があり、それは、CHiLO Bookの提供の仕方、つまりimplementの方法で制御します。CHiLO Bookのimplementの方法はimplementの章で説明します。
一方、CHiLO Bookに含まれるCHiLO Lectureは、Step by stepで学習されます。
CHiLO Lectureは様々な方法で作ることができます。
パワーポイント動画を利用する
講義ビデオを分割する
手書きビデオで作る
資料映像の解説
スクラッチで作る
CHiLO Bookのために、様々なビデオを組み合わせてつくります。