IdPのホスト名(entityID)を変更する場合にはいくつか考慮または解決すべき点があります。ホスト名を変更することによるリスクを考慮して,ホスト名は変更せず新しいIdPに移行する機関もあります。

まずはホスト名の切り替えについては次の点を参照の上,ご検討いただければと思います。

ホスト名切り替えによらず,IdP移行にあたり検討が必要な項目は次の通りです。

 

以上の点を検討の上、ホスト名を切り替える場合についての具体的な作業を示します。

  1. ホスト名(entityID)の切り替えについて,学認事務局に事前にご連絡ください。新IdPのホスト名もご連絡いただくとスムーズに進められるかと思います。
  2. 現行のIdPとは別のentityIDで新IdPを構築してください。

  3. 学認申請システムで新IdPの新規申請を行ってください。申請時の注意点は次の通りです。
    ・・・ 新IdPの承認を待ちます。事務局のチェック後に申請書を郵送いただくため時間がかかることが想定されます。 ・・・
  4. 新IdPが事務局より承認されましたら,新IdPの動作確認や,必要に応じてSPに新IdPへの切り替え連絡などを行っていただくことになります。

  5. 新IdPの利用に問題ないことが確認できましたら,学認申請システムより現行IdPの廃止申請を行ってください。

  6. 現行IdPの廃止と合わせて,学認申請システムより新IdPの名称を変更してください。申請時の注意点は次の通りです。