本メニューでは、IdPをカスタマイズします。
インストール状態ではID/パスワード認証となっていますが、クライアント証明書による認証を行う設定です。
以下のような設定で行います。
手順書と照らし合わせながら、作業を進めてください。
以下のコマンドで入手してください。 |
使用するクライアント証明書のサブジェクト"O"は、「National Institute of Informatics」となります。 /etc/httpd/conf.d/ssl.confの設定 SSLRequire %{SSL_CLIENT_S_DN_O} eq "National Institute of Informatics" なお、本メニューで使用するクライアント証明書のサブジェクトDNは以下のようなものです。CNがID(Username)と一致するのがポイントです。
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下記の設定手順書を参照し、作業を行います。
※実習時の設定値に置き換える事を忘れないようにしてください。
証明書認証の動作確認を行う為、使用するブラウザにクライアント証明書をインストールする必要があります。 ・クライアント証明書 ① ブラウザ(Firefox)を起動します。 |
① 設定後、ApacheやJettyの再起動を行ってない場合は行ってください。
systemctl restart httpd systemctl restart jetty |
② 各自が使用するSPの接続確認用ページにアクセスします。
例)1番を割り振られた場合 https://ex-sp-test01.gakunin.nii.ac.jp/ |
③ ログインボタンをクリックします。
④ DSの設定を行っている場合、所属機関の選択画面が表示されるので、各自が使用するIdPを選択します。
⑤ 個人証明書の要求というダイアログが表示されるので、対象となるクライアント証明書を選択して、
OKボタンをクリックします。
※送信属性同意画面が表示される場合は、そのまま設定値を送信しします。
⑥ 正しく属性受信の確認ページが表示される事を確認してください。
※ID/パスワードを入力するログイン画面は表示されず、クライアント証明書で認証が行われ、
ログインする事ができます。