※接続確認に使用する IdP の設定変更も必要となります。設定変更は IdP の管理者に依頼して下さい。
以下のような/var/www/html/secure/phpinfo.phpを作成します。
<?php phpinfo(); ?> |
または、属性確認用の簡単なPHPプログラムをご利用下さい。 ダウンロード 説明
接続確認前にshibdとhttpdを再起動します。
|
|
SPへのアクセス時にエラーSPにアクセスした際に、ブラウザに下記のエラーが出力されます。
SELinuxがenabledになっている場合、このメッセージが表示されます。 SELinuxを無効にしてください。 ログインボタンを押した際にエラー(エラー:無効なクエリです)SP画面にてログインを押した際に、ブラウザに下記のエラーが出力されます。
→/etc/shibboleth/shibboleth2.xmlファイルのentityID設定が間違っている場合に表示されます。 参考情報: SPセッティング - shibboleth2.xml ファイル(★) ログインボタンを押した際にエラー(サーバが見つからない)SP画面にてログインを押した際に、ブラウザに下記のエラーが出力されます。
→/etc/shibboleth/shibboleth2.xmlファイルのDSサーバ参照設定のURLが間違っている可能性があります。 |
DSのIdP選択画面で、対象となるテストIdPを選択します。
※学認DSについての注意点:
一度選択したIdPが表示されている状態で、別のIdPを選択したい場合は、
「リセット」リンクをクリックすると選択可能な全てのIdPが表示されます。
IdPを選択した際にエラー(shibsp::ConfigurationException)所属機関の選択画面にてIdPを選び「選択」ボタンを押した際に、ブラウザに下記のエラーが出力されます。
また、/var/log/shibboleth/shibd_warn.log に下記のエラーが出力されます。
→/etc/shibboleth/shibboleth2.xmlにてメタデータ署名検証用証明書の設定が間違っている可能性があります。 |
IDとPasswordを入力してログインします。
・接続確認用ユーザ情報は、以下のようになっています。 ID:test001、パスワード:test001 ID:test002、パスワード:test002 ID:test003、パスワード:test003 何れかを使用して、ログインしてください。 |
ID, パスワードを入力してログインした後、表示される環境変数に、IdPで公開するように設定した値
(LDAPに保存されている eduPersonPrincipalNameなど)が含まれていることを確認します。
これが、IdPから渡されたユーザの属性情報となります。
属性値が全てNOT RECEIVEDになってしまうログイン後の各属性値の表示画面にて、値を取得できずにNOT RECEIVEDが表示されます。
→接続先IdPのattribute-filter.xmlにSPが設定されていない可能性があります。実習環境では、IdP選択時に「選択ボタン」下のリセットを押し、実習セミナー接続確認用IdPを選択しなおして下さい。 |
PHP Variables
variable | value |
_SERVER["unscoped-affiliation"] | faculty |
shibboleth2.xmlに設定した取得するメタデータを改竄されたものに変更して、適切に署名検証が失敗することを確認してください。
shibboleth2.xmlの以下の部分を修正し、shibdを再起動してください。(元がgakunin-test-metadata.xmlの場合はgakunin-test-metadata-tampered.xmlに修正してください)
<MetadataProvider type="XML" uri="https://metadata.gakunin.nii.ac.jp/gakunin-metadata-tampered.xml" |
メタデータの署名検証に失敗した場合には、SPのログファイル(/var/log/shibboleth/shibd_warn.log)に以下の様なメッセージが出力されます。
2012-08-30 14:45:07 WARN OpenSAML.MetadataFilter.Signature : filtering out group at root of instance after failed signature check: Unable to verify signature with supplied key(s). |
ただし、検証に失敗しても、以前に検証にパスしたメタデータがバッキングファイルにあればそれを読み込んでSPは起動するのでご注意ください。バッキングファイルが存在しなければ、信頼するメタデータが無い状態で起動します(いずれのIdPに接続しようとしてもそのIdPのメタデータが見つからない旨エラーが表示されます)。
バッキングファイルは /var/cache/shibboleth/federation-metadata.xml にあります。
確認後は、元に戻すのを忘れないでください。