改版履歴 |
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版数 |
日付 |
内容 |
担当 |
V.1.0 |
2018/2/26 |
初版 |
NII |
目次
1. はじめに
1-1. 本マニュアルの目的
1-2. 本書の範囲
1-3. CSRとは
1-4. OpenSSLの利用について
1-5. Java SE Development Kitの利用について
1-6. Adobe AIR SDK/Adobe Flex SDKの利用について
1-7. Microsoft Visual Studioの利用について
h1.1. はじめに
コード署名用証明書利用マニュアル(以下、「本マニュアル」)は、UPKI電子証明書発行サービス(以下、「本サービス」)から発行されたコード署名用証明書を使用するためのCSRの作成方法、発行したコード署名用証明書をインストールする方法について記載します。
本書では以下の(a、b、c)の作業について記述をします。
マニュアル名 |
内容 |
コード署名用証明書利用マニュアル※1 |
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※1以下に示すマニュアルを総称して「コード署名用証明書インストールマニュアル」と呼びます。
・コード署名用証明書利用マニュアル Windows用デバイスドライバ(.exe,.cab,.dll形式)編
・コード署名用証明書利用マニュアル Windows用PowerShellスクリプト編
・コード署名用証明書利用マニュアル Java jar形式編
・コード署名用証明書利用マニュアル Adobe AIR形式編
・コード署名用証明書利用マニュアル VBAマクロ形式編
・コード署名用証明書利用マニュアル Android用(.apk形式)編
CSR(証明書発行要求:Certificate Signing Request)は証明書を作成するための元となる情報で、その内容には、利用管理者が所属する組織名、公開鍵などの情報が含まれています。NII では、利用管理者に作成いただいたCSR の内容を元に、コード署名用証明書を作成します。
CSRの例 |
----BEGIN CERTIFICATE REQUEST---- |
コード署名用証明書を申請する際に必要となる鍵の生成やCSRの作成にはOpenSSLを利用することができます。 OpenSSL のインストール方法等はOpenSSL Project(http://www.openssl.org)等のインターネット上のサイトやダウンロードしたファイルに付属しているインストールマニュアルを参照してください。
Adobe AIRアプリケーションへの署名、署名用JKS(Javaキー・ストア)の作成にはJava SE Development Kitを利用します。 Java SE Development Kitのインストール方法等はOracle Corporation(http://www.oracle.com/index.html)等のインターネット上のサイトを参照してください。
Adobe AIRアプリケーションへの署名にはAdobe AIR SDKもしくはAdobe Flex SDKを利用します。 Adobe AIR SDK/Adobe Flex SDKのインストール方法等はadobe.com(http://www.adobe.com/)等のインターネット上のサイトを参照してください。
Microsoft系実行モジュール(exe、cab、dll)に対するコード署名にはMicrosoft Visual Studioを利用します。Microsoft Visual Studio のインストール方法等はMicrosoft社(http://www.microsoft.com)のVisual Studioのインターネット上のサイトやダウンロードしたファイルに付属しているインストールマニュアルを参照してください。コード署名用のSignTool.exeはVisual Studioと共に自動的にインストールされます。