このページは、オンライン分析システムを利用する機関(大学等)において「学認」および学外ネットワークを担当する部署の方にお読みいただきたい情報をまとめています。

目次

実証実験の概要

インシデント対応方針

学認IdP設定ガイド


実証実験の概要

国立情報学研究所 (NII) は、日本学術振興会 (JSPS) 人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築推進事業の一環として「オンライン分析システム」を開発しています。本格的なサービスの提供に先駆け、システムの実用性を評価し、不足する機能を洗い出すことを目的として、少数の機関(大学等)を対象とする実証実験を実施します。

貴機関のユーザーが実証実験に参加するには、学認 IdP (Identity Provider) の設定変更が必要となります。ご担当部署におかれましては、お手数ですが、本ガイドをお読みの上ご対応くださいますようお願いいたします。

提供者国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター
対象者

貴機関の学認互換アカウント保有者
(研究者、教員、学生など)

提供するサービス
提供場所日本国内にある NII 所有の計算機
実験期間

2020年10月~2021年3月

(2021年4月から試験運用に移行する予定)
料金

無料
(実験終了後も有料化の予定はありません)

インシデント対応方針

本サービスの利用規約は実証実験終了までに策定する予定です。実証実験の期間中はユーザーの善意を信頼してご利用いただく形となりますが、ユーザーの故意または過失による問題の発生に備え、以下の対応方針を示します。

ご担当部署におかれましては、もし貴機関のユーザーが本サービスを不正利用している旨の通知を受けた場合には、以下の対応にご協力くださいますようお願いいたします。

NIIは、ご報告いただいた処置の状況を踏まえ、当該ユーザーによる本システムの利用再開の可否を判断いたします。

不正利用の定義

実証実験の期間中は、ユーザーの行動を見ながら不正利用の線引きを検討していきます。現在のところ、以下の行為を不正利用と見なすこととしています。

この定義は追加・修正される可能性があります。