本ページでは、JAIRO Cloudにおいて確認しているJPCOARスキーマVersion2.0対応に関連する問題点についてまとめます(最終更新:2025年3月5日)。
資源タイプの新規語彙「journal」を登録したアイテムのOAI-PMH出力
概要
- JPCOARスキーマVersion2.0で追加された資源タイプの語彙「journal」について、資源タイプ「journal」を登録したアイテムをOAI-PMHで「metadataPrefix=jpcoar_1.0」を指定して出力すると2.0の語彙のまま出力される。
- 資源タイプの語彙「journal」はJPCOARスキーマVersion1.0.2に存在しない語彙のため、IRDBでのハーベストでエラーが発生する(2025年1月X日時点では、IRDBは「metadataPrefix=jpcoar_1.0」でハーベストしている)。
関連機能
- 「metadataPrefix=jpcoar_1.0」を指定したOAI-PMH出力
関連情報
- リリースノート > 2024-09-09(v1.0.7)
- 制限事項 > 1-4)JPCOAR2.0対応で変更・削除される資源タイプ
- JPCOARスキーマVersion2.0で削除された資源タイプの語彙「periodical」の代替語彙は「journal」であり、制限事項の影響でアイテム編集時に資源タイプの語彙「periodical」が代替語彙「journal」に変化する。
エラーの回避策
本問題の解消、または、IRDBの「metadataPrefix=jpcoar_2.0」でのハーベスト開始までは、「journal」以外の資源タイプをご設定ください。
問題解消後、資源タイプを「journal」に戻す場合
資源タイプを設定する際、以下の「別表1 DOI を登録可能なコンテンツ種別及びJPCOARスキーマ の資源タイプ(dc:type)」のコンテンツ種別「ジャーナルアーティクル」のJPCOARスキーマの資源タイプのうち「other」以外をご設定ください。推奨は「journal article」と「article」です(「journal」に資源タイプを変更できることの動作確認済)。
- IRDBデータ提供機関のための DOI管理・メタデータ入力ガイドライン : JPCOARスキーマ ver2.0.x編
- JPCOARv2_JaLC_Guideline_appendix_ver1_1.pdf
なお、資源タイプを「journal」に戻す作業は各利用機関での実施をお願いいたします。
作成者識別子(nameIdentifierScheme)の語彙「e-Rad_Researcher」
概要
- JPCOARスキーマVersion2.0で修正された以下の語彙に未対応のため、Administration > 著者DB管理 > 編集、「ID Prefix」タブの「IDスキーマ名」の選択肢が修正前の語彙「e-Rad」のままである
- 作成者識別子:「e-Rad」→「e-Rad_Researcher」に修正
- アイテム個別編集において既に登録されている「作成者識別子scheme」が抜け落ちる。
関連機能
所属機関識別子(nameIdentifierScheme)の語彙「ROR」
概要
- JPCOARスキーマVersion2.0で追加された以下の語彙に未対応のため、アイテムに以下の語彙を登録できない。
- 所属機関識別子:「ROR」を追加