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ヒント

IdPとSPの双方を操作することになります。自分がどちらのサーバを扱っているのか、常時意識してください。



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Shibboleth構築作業について

Shibbolethは、組織内および組織を超えてWeb上でフェデレーション・シングルサイオン(SSO)を実現する、標準的なオープンソースソフトウェアのパッケージです。

Shibbolethを用いた認証を、Shibboleth(シボレス)認証と呼びます。

本実習は、実習用IdP, SP サーバにShibbolethパッケージをインストールする手順を体験することによって、自機関のIdp又はSPサーバを学認フェデレーションに参加させる参考としていただくことを目的としています。

下図に、サーバと認証手順(ユーザがSPのサービスを受けるまで)を示すが、「S-SP」, 「S-IdP」がインストール・設定するShibbolethパッケージを示しています。

Image Added

次の節で、IdP及びSP構築の簡単な手順を示しますが、詳しくは、

のテキストを参照してください。

1. IdP構築:接続確認までの流れ

パネル
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  1)Javaのインストール

  2)Jettyのインストール
  ・Shibboleth用各種設定ファイル群(jetty-base)の設定など

  3)Shibboleth-IdPのインストール

  4)Shibboleth-IdPの設定
    ・メタデータの自動ダウンロード設定
    ・証明書の設定
    ・認証時のLDAP接続設定
  ・NameIDの設定
  ・LDAPのパスワードやSalt値の設定
      変更ファイル: metadata-providers.xml, idp.properties, ldap.properties, saml-nameid.properties, secrets.properties 

  5)SPへの送信属性に関する設定
    ※実習セミナーでは、設定済みファイルに置き換え
      変更ファイル: attribute-resolver.xml, attribute-filter.xml

  6)ApacheおよびIdPへの証明書の設定
      変更ファイル: ssl.conf

  7)メタデータの作成と提出

  8)講師用のSPを使った接続確認

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