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※学認ガイドに従って構築されたIdPでは、通常NameIDにはtransientIdが使われており、デフォルトで全てのSPに対してこのNameIDが送出される設定になっています。そのため、下記にはtransientIdのNameIDを送出させないための設定が入っています。使われており、デフォルトで全てのSPに対してこのNameIDが送出される設定になっています。1つのアサーションに複数のNameIDを入れることはできないため、下記にはtransientIdのNameIDを送出させないための設定が入っています。

コード ブロック
xml
xml
    <AttributeFilterPolicy id="PolicyforExampleOrg">
        <PolicyRequirementRule xsi:type="basic:AttributeRequesterString"
            value="https://example.org/shibboleth-sp" />
        <AttributeRule attributeID="transientId">
            <DenyValueRule xsi:type="basicANY" />
        </AttributeRule>
        <AttributeRule attributeID="nameIdEPPN">
            <PermitValueRule xsi:type="basic:ANY" />
        </AttributeRule>
    </AttributeFilterPolicy>

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要素名属性名説明
AttributeFilterPoicyid

ポリシー名として一意な値を設定してください。例えば、学認のウェブサイトの公開情報では"Policyfor<SP名>"としています。
例: https://www.gakunin.jp/docs/fed/technical/connect/sp/elsevier/idpadmin

PolicyRequirementRule

value

属性送出先のentityIDを設定します。

注意

IdPにてNameIDを暗号化する設定にしている場合、上記設定だけではうまく連携できない可能性があります。その場合は、特定のSPへのアサーションを暗号化しない設定を参考に、encryptAssertionsは<DefaultRelyingParty>の設定を引き継ぎ、encryptNameIdsだけを"never"に変更してください。

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