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参考: https://wiki.shibboleth.net/confluence/display/SHIB2/IdPAuthUserPassLoginPage#IdPAuthUserPassLoginPage-DirectLoginPageAccess

属性値生成

特定のSPに対しePPNをNameIDに入れて送る設定方法

これまで学認では、ユーザに関する情報は属性(Attribute)としてIdPからSPへ渡すものとして説明してきましたが、非ShibbolethのSP側SAML実装では、属性ではなくNameIDというものを介してユーザ識別子を渡すように要求するものがあります。つまり、通常のePPN等属性を介した受け渡しではうまく機能しません。
このようなSPに対してeduPersonPrincipalName(ePPN)属性の値をNameIDに入れて渡す方法を書きます。

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注意

IdPにてNameIDを暗号化する設定にしている場合、上記設定だけではうまく連携できない可能性があります。その場合は、特定のSPへのアサーションを暗号化しない設定を参考に、encryptAssertionsは<DefaultRelyingParty>の設定を引き継ぎ、encryptNameIdsだけを"never"に変更してください。

属性値生成

同じ値が再割り当てされないeduPersonTargetedIDの生成方法

eduPersonTargetedID(ePTID)を生成するときにLDAP上の属性としてuidを代表とした属性値が利用されますが、これら の属性値では再割り当ての問題があります。例えばuidとして test001 を使っていた人が異動になり、さらに年月が経って同じuidを使いたいという人が現われた場合にはそのまま割り当ててしまうことはできません。これはSP 側で uid=test001 という属性値を基に生成されたePTIDで個人を識別していた場合に、再割り当て前の人物と、再割り当て後の人物を区別できず同一人物とみなして再割り当 て前のアカウントの情報を利用してしまうことが起こるためです。

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