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「学認申請システムを使ってテストフェデレーションに参加する」を実施し、IdPとSPをテストフェデレーションに登録しておく必要があります。
また、GakuNin mAPはテストフェデレーションを使用するため「map.gakunin.nii.ac.jp」ではなく、「test-map.gakunin.nii.ac.jp」を使用します。
「test-」をつけたものに置き換えて作業を進めてください。 

・スコープの変更

活用編メニューでは各受講生が作成したIdPのスコープを「nii.ac.jp」と統一していましたが、ここでは個別に判断できるように以下のように変更します。
学認申請システムに登録したスコープとIdPの設定を変更します。 

パネル
borderColor#cccccc
bgColor#eeeeee
borderStylesolid

スコープは、「nii.ac.jp」から「ex-idp-test**.gakunin.nii.ac.jp」と変更します。

IdPについては、/opt/shibboleth-idp/conf/attribute-resolver.xmlを編集します。
scopeで検索し、設定値を「nii.ac.jp」から「ex-idp-test**.gakunin.nii.ac.jp」に変更してください。
※コメントアウトされている設定を除き3つほどあるかと思います。


申請システムとIdPのスコープ変更後、以下のURLにてテストフェデレーション内に変更したスコープが反映されているか確認してください。
https://metadata.gakunin.nii.ac.jp/gakunin-test-metadata.xml

メタデータ内をIdPのentityIDで検索します。スコープは以下の箇所で確認できます。
<shibmd:Scope regexp="false" xmlns:shibmd="urn:mace:shibboleth:metadata:1.0">
ex-idp-test**.gakunin.nii.ac.jp</shibmd:Scope>

※**は、各自の番号に置き換えてください。

テストフェデレーションに反映されていることが確認できたら、IdPはTomcat、SPはShibbolethを再起動してサーバ内のメタデータを更新します。

 ・IdP管理者に必要な情報

手順書の「mAP連携のための情報」内にある「IdP管理者に必要な情報」を参照し、IdPに必須属性である「ePPN (eduPersonPrincipalName)」を
送信できるよう/opt/shibboleth-idp/conf/attribute-filter.xmlに設定を追加します。  

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