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同じ値が再割り当てされないeduPersonTargetedIDの生成方法

注意

IdPv3でも同様の方法で可能ですが、attribute-resolver.xmlがsaml-nameid.propertiesを参照するようになっている場合は、ソース属性名の変更はsaml-nameid.propertiesの該当箇所の修正で対処してください。

eduPersonTargetedID(ePTID)を生成するときにLDAP上の属性としてuidを代表とした属性値が利用されますが、これらの属性値では再割り当ての問題があります。例えばuidとして test001 を使っていた人が異動になり、さらに年月が経って同じuidを使いたいという人が現われた場合にはそのまま割り当ててしまうことはできません。これはSP側で uid=test001 という属性値を基に生成されたePTIDで個人を識別していた場合に、再割り当て前の人物と、再割り当て後の人物を区別できず同一人物とみなして再割り当て前のアカウントの情報を利用してしまうこと(当人が意図しないなりすまし)が起こるためです。

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