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  • SPv3アップデートに関する情報

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なお、CentOS 7ではXerces Cライブラリを独自提供することによりDTDを無効化するという機能強化が行われております。攻撃耐性強化のために、是非移行をご検討ください。レアケースですがSPが直接外部サーバへHTTPS接続する場合、配布されている設定ファイルでは(つまりv3で新規に構築すると)TLS

4. SP 3.0からの注意事項

  • レアケースですがSPが直接外部サーバへHTTPS接続する場合、同梱の設定ファイルでは(つまりv3で新規に構築すると)TLS 1.2以上を使うように強制されます。問題がある場合はshibboleth2.xmlのcipherSuitesの項を修正してください。

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  • ハッシュアルゴリズムとしてSHA-256を使うようになっています。これが問題になることはないと思いますが、古いIdPと連携する場合はご注意ください。

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  • 同梱の設定ファイルからSAML 1.xサポートが削除されております。つまりSPを新規に構築した場合SAML 2.0をサポートしていないIdPと連携できません。必要があればSAML1を有効化してください。
  • 同様に、SPv3同梱の設定ファイルでは、属性の取得に失敗した場合Attribute Queryリクエストを試みる機能がデフォルトでは機能しないようになっています。必要な場合はQuery AttributeResolverを有効化してください。
  • Solarisがサポート外となりました。

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5. その他の情報

shibbolethリポジトリが冗長化され設定ファイルが変更になっております。古いものをお使いの場合は技術ガイドの手順に従って /etc/yum.repo.d/shibboleth.repo ファイルを更新してください。これに伴いパッケージの更新が必要になることはありません。

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