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...

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2.1.1.TSVファイル読込

展開
titleTSVファイル読込方法

トップメニュー画面の「TSVビューア」をクリックする。


Image Modified

図1 トップメニュー - TSVビューア選択


「ファイル選択」をクリックし、読み込むTSVファイルを選択する。

図2 TSVビューア - ファイル選択


ファイルを選択後、「読込」をクリックすることで選択したTSVファイルの情報が表示される。

図3 TSVビューア - ファイル読込

2.1.2.キーワード検索

展開
titleキーワード検索方法

キーワード検索入力欄にキーワードを入力後、「絞り込む」をクリックすることでレコードの絞り込みを行うことが出来る。
この時、検索キーワードにマッチした文字列がハイライト表示される。

図4 TSVビューア - キーワード検索

...

展開
titleクライアント証明書失効申請用TSVファイルの作成方法

「TSVファイル種別」のセレクトボックスが「失効申請用TSV」を選択していることを確認する。
「この内容で作成を開始」をクリックすることでTSVの作成を開始する。

図50 クライアント証明書 - 失効申請用TSV


TSVを作成するための情報をCSVファイルからインポートすることで、複数レコードの一括作成が出来る。
オプションエリア「CSVファイル」の「ファイル選択」をクリックし、読み込むCSVファイルを選択する。
CSVに記述した内容がレコードの「主体者DN」、「失効対象証明書シリアル番号」、「利用管理者E-mail」にそれぞれ設定される。
上記に加えてオプション欄の「失効理由」を選択、「失効理由コメント」を入力後、「CSVから作成を開始」をクリックすることで、TSVの作成を開始する。

図51 クライアント証明書 - 失効申請用TSV - CSV取込

2.2.2.3.1.作成済みTSVファイル読込

作成済みTSVファイル」の「ファイル選択」をクリックし、読み込むTSVファイルを選択する。

図52 クライアント証明書 - 失効申請用TSV – 作成済みTSV読込

ファイルを選択後、「読込」をクリックすることで、選択したTSVファイルの全レコードが、作成中のTSVの末尾に連結される。
また同一画面で複数のTSVファイルを読み込んだ場合、後から読み込んだTSVファイルのレコードが末尾になるように順次連結される。

2.2.2.3.2.証明書ファイル読込

「証明書ファイル読込」の「ファイル選択」をクリックし、読み込む証明書ファイルを選択する。

図53 クライアント証明書 - 失効申請用TSV - 証明書ファイル選択


ファイルを選択後、「読込」をクリックすることで、選択した証明書ファイルの情報から「主体者DN」、「失効対象証明書シリアル番号」を自動判別し、
主体者DN入力欄、失効対象証明書シリアル番号入力欄にそれぞれ設定される。

図54 クライアント証明書 - 失効申請用TSV - 証明書ファイル読込完了

2.2.2.3.3.データ入力

「主体者DN」、「失効対象証明書シリアル番号」、「利用管理者E-mail」をそれぞれ入力、「失効理由」の選択を行う。
「失効理由コメント」、「利用者E-mail」は必須入力ではないので必要があれば入力する(図55番号1)。
データ入力後、「完了」をクリックすることでTSVが作成される(図55番号2)。

図55 クライアント証明書 - 失効申請用TSV - データ入力

2.2.2.3.4.TSVファイル出力

TSV作成後、「ダウンロード」をクリックすることで、TSVファイルがダウンロードされる。

図56 クライアント証明書 - 失効申請用TSV - TSVファイル出力

2.2.2.3.5.終了

「終了」をクリックすることでTSVの作成を終了する。

図57 クライアント証明書 - 失効申請用TSV - 終了


2.2.3.

...

利用管理者情報更新申請用TSV

...

アンカー

...

user

...

user

図58 コード署名用証明書

...

「TSVファイル種別」のセレクトボックスが「利用管理者情報更新申請用TSV」を選択していることを確認する。
「この内容で作成を開始」をクリックすることでTSVの作成を開始する。

Image Added

図58 利用管理者情報更新申請用TSV

...

展開
titleコード署名用証明書新規発行申請用TSVファイルの作成方法利用管理者情報更新申請用TSVファイルの作成方法

発行済み証明書一覧のTSVを読込、現在有効な全ての証明書について利用管理者情報更新申請を行うTSVファイルの作成が出来る。「TSVファイル種別」のセレクトボックスが「新規発行申請用TSV」を選択していることを確認する。
「この内容で作成を開始」をクリックすることでTSVの作成を開始する。オプションエリア「発行済み証明書一覧TSVファイル」の「ファイル選択」をクリックし、読み込むTSVファイルを選択する。
Image RemovedTSVに記述した内容がレコードの「申請ID」、「サーバFQDN」、「利用管理者E-mail」、「利用管理者氏名」、「利用管理者所属」にそれぞれ設定される。図59 コード署名用証明書 - 新規発行申請用TSV

また「利用管理者氏名」、「利用管理者E-mail」に入力した内容と、「有効期限切れ」、「失効済み」ラジオボタン選択状態により、
利用管理者情報更新申請対象の証明書の絞り込みが出来る。

上記内容をそれぞれ入力後、「発行済み証明書一覧TSVから作成を開始」をクリックすることで、TSVの作成を開始する。

Image Added

図59 利用管理者情報更新申請用TSV – TSV取込

2.2.3.1.

1.

作成済みTSVファイル読込

作成済みTSVファイル」の「ファイル選択」をクリックし、読み込むTSVファイルを選択する。

Image RemovedImage Added

図60 コード署名用証明書 図60 利用管理者情報更新申請用TSV 新規発行申請用TSV – 作成済みTSV読込作成済みTSV読込


ファイルを選択後、「読込」をクリックすることで、選択したTSVファイルの全レコードが、作成中のTSVの末尾に連結される。
また同一画面で複数のTSVファイルを読み込んだ場合、後から読み込んだTSVファイルのレコードが末尾になるように順次連結される。

2.2.3

.1.2.CSRファイル読込

「CSRファイル読込」の「ファイル選択」をクリックし、読み込むCSRファイルを選択する。

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図61 コード署名用証明書 - 新規発行申請用TSV - CSRファイル選択

ファイルを選択後、「読込」をクリックすることで、選択したCSRファイルの情報から「主体者DN」を自動判別し、主体者DN入力欄に設定される。

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図62 コード署名用証明書 - 新規発行申請用TSV - CSRファイル読込完了

2.2.3.1.3.データ入力

「発行方法」を選択(図63番号1)、「CSR」、「主体者DN」、「利用管理者E-mail」、「利用管理者所属」、「Webサーバソフトウェア名等」をそれぞれ入力する。
「利用管理者氏名」は必須入力ではないので必要があれば入力する。
また「発行方法」に「1:P12個別」を選択した場合は、「CSR」の入力は任意となる(図63番号2)。データ入力後、「完了」をクリックすることでTSVが作成される(図63番号3)。

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図63 コード署名用証明書 - 新規発行申請用TSV - データ入力

2.2.3.1.4.TSVファイル出力

TSV作成後、「ダウンロード」をクリックすることで、TSVファイルがダウンロードされる。

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図64 コード署名用証明書 - 新規発行申請用TSV - TSVファイル出力

2.2.3.1.5.終了

「終了」をクリックすることでTSVの作成を終了する。

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図65 コード署名用証明書 - 新規発行申請用TSV - 終了

...

titleコード署名用証明書更新発行申請用TSVファイルの作成方法

「TSVファイル種別」のセレクトボックスが「更新申請用TSV」を選択していることを確認する。
「この内容で作成を開始」をクリックすることでTSVの作成を開始する。

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図66 コード署名用証明書 - 更新申請用TSV

2.2.3.2.1.作成済みTSVファイル読込

作成済みTSVファイル」の「ファイル選択」をクリックし、読み込むTSVファイルを選択する。

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図67 コード署名用証明書 – 更新申請用TSV – 作成済みTSV読込

ファイルを選択後、「読込」をクリックすることで、選択したTSVファイルの全レコードが、作成中のTSVの末尾に連結される。
また同一画面で複数のTSVファイルを読み込んだ場合、後から読み込んだTSVファイルのレコードが末尾になるように順次連結される。

2.2.3.2.2.CSRファイル読込

「CSRファイル読込」の「ファイル選択」をクリックし、読み込むCSRファイルを選択する。

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図68 コード署名用証明書 - 更新申請用TSV - CSRファイル選択

ファイルを選択後、「読込」をクリックすることで、選択したCSRファイルの情報から「主体者DN」を自動判別し、主体者DN入力欄に設定される。

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図69 コード署名用証明書 - 更新申請用TSV - CSRファイル読込完了

2.2.3.2.3.証明書ファイル読込

「証明書ファイル読込」の「ファイル選択」をクリックし、読み込む証明書ファイルを選択する。

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図70 コード署名用証明書 - 更新申請用TSV - 証明書ファイル選択

ファイルを選択後、「読込」をクリックすることで、選択した証明書ファイルの情報から「主体者DN」、「失効対象証明書シリアル番号」を自動判別し、
主体者DN入力欄、失効対象証明書シリアル番号入力欄にそれぞれ設定される。

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図71 コード署名用証明書 - 更新申請用TSV - 証明書ファイル読込完了

2.2.3.2.4.データ入力

「発行方法」を選択(図72番号1)、「CSR」、「主体者DN」、「失効対象証明書シリアル番号」、「利用管理者E-mail」、
「利用管理者所属」、「Webサーバソフトウェア名等」をそれぞれ入力する。
「利用管理者氏名」は必須入力ではないので必要があれば入力する。
また「発行方法」に「1:P12個別」を選択した場合は、「CSR」の入力は任意となる(図72番号2)。
データ入力後、「完了」をクリックすることでTSVが作成される(図72番号3)。

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図72 コード署名用証明書 - 更新申請用TSV - データ入力

2.2.3.2.5.TSVファイル出力

TSV作成後、「ダウンロード」をクリックすることで、TSVファイルがダウンロードされる。

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図73 コード署名用証明書 - 更新申請用TSV - TSVファイル出力

2.2.3.2.6.終了

「終了」をクリックすることでTSVの作成を終了する。

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図74 コード署名用証明書 - 更新申請用TSV - 終了

...

titleコード署名用証明書失効申請用TSVファイルの作成方法

「TSVファイル種別」のセレクトボックスが「失効申請用TSV」を選択していることを確認する。
「この内容で作成を開始」をクリックすることでTSVの作成を開始する。

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図75 コード署名用証明書 - 失効申請用TSV

TSVを作成するための情報をCSVファイルからインポートすることで、複数レコードの一括作成が出来る。
オプションエリア「CSVファイル」の「ファイル選択」をクリックし、読み込むCSVファイルを選択する。
CSVに記述した内容がレコードの「主体者DN」、「失効対象証明書シリアル番号」、「利用管理者E-mail」にそれぞれ設定される。
上記に加えてオプション欄の「失効理由」を選択、「失効理由コメント」を入力後、「CSVから作成を開始」をクリックすることで、TSVの作成を開始する。

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図76 コード署名用証明書 - 失効申請用TSV - CSV取込

2.2.3.3.1.作成済みTSVファイル読込

作成済みTSVファイル」の「ファイル選択」をクリックし、読み込むTSVファイルを選択する。

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図77 コード署名用証明書 - 失効申請用TSV – 作成済みTSV読込

ファイルを選択後、「読込」をクリックすることで、選択したTSVファイルの全レコードが、作成中のTSVの末尾に連結される。
また同一画面で複数のTSVファイルを読み込んだ場合、後から読み込んだTSVファイルのレコードが末尾になるように順次連結される。

2.2.3.3.2.証明書ファイル読込

「証明書ファイル読込」の「ファイル選択」をクリックし、読み込む証明書ファイルを選択する。

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図78 コード署名用証明書 - 失効申請用TSV - 証明書ファイル選択

ファイルを選択後、「読込」をクリックすることで、選択した証明書ファイルの情報から「主体者DN」、「失効対象証明書シリアル番号」を自動判別し、
主体者DN入力欄、失効対象証明書シリアル番号入力欄にそれぞれ設定される。

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図79 コード署名用証明書 - 失効申請用TSV - 証明書ファイル読込完了

2.2.3.3.3.データ入力

「主体者DN」、「失効対象証明書シリアル番号」、「利用管理者E-mail」をそれぞれ入力、「失効理由」の選択を行う。
「失効理由コメント」は必須入力ではないので必要があれば入力する(図80番号1)。
データ入力後、「完了」をクリックすることでTSVが作成される(図80番号2)。

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図80 コード署名用証明書 - 失効申請用TSV - データ入力

2.2.3.3.4.TSVファイル出力

TSV作成後、「ダウンロード」をクリックすることで、TSVファイルがダウンロードされる。

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図81 コード署名用証明書 - 失効申請用TSV - TSVファイル出力

2.2.3.3.5.終了

「終了」をクリックすることでTSVの作成を終了する。

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図82 コード署名用証明書 - 失効申請用TSV - 終了

...

「TSVファイル種別」のセレクトボックスが「利用管理者情報更新申請用TSV」を選択していることを確認する。
「この内容で作成を開始」をクリックすることでTSVの作成を開始する。

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図83 利用管理者情報更新申請用TSV

展開
title利用管理者情報更新申請用TSVファイルの作成方法

発行済み証明書一覧のTSVを読込、現在有効な全ての証明書について利用管理者情報更新申請を行うTSVファイルの作成が出来る。
オプションエリア「発行済み証明書一覧TSVファイル」の「ファイル選択」をクリックし、読み込むTSVファイルを選択する。
TSVに記述した内容がレコードの「申請ID」、「サーバFQDN」、「利用管理者E-mail」、「利用管理者氏名」、「利用管理者所属」にそれぞれ設定される。

また「利用管理者氏名」、「利用管理者E-mail」に入力した内容と、「有効期限切れ」、「失効済み」ラジオボタン選択状態により、
利用管理者情報更新申請対象の証明書の絞り込みが出来る。

上記内容をそれぞれ入力後、「発行済み証明書一覧TSVから作成を開始」をクリックすることで、TSVの作成を開始する。

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図84 利用管理者情報更新申請用TSV – TSV取込

2.2.4.1.作成済みTSVファイル読込

作成済みTSVファイル」の「ファイル選択」をクリックし、読み込むTSVファイルを選択する。

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図85 利用管理者情報更新申請用TSV – 作成済みTSV読込

ファイルを選択後、「読込」をクリックすることで、選択したTSVファイルの全レコードが、作成中のTSVの末尾に連結される。
また同一画面で複数のTSVファイルを読み込んだ場合、後から読み込んだTSVファイルのレコードが末尾になるように順次連結される。

2.2.4

.2.データ入力

「申請ID」の入力を行う。「サーバFQDN」、「利用管理者E-mail」、「利用管理者氏名」、「利用管理者所属」は必須入力ではないので必要があれば入力する(図86番号1)。mail」、「利用管理者氏名」、「利用管理者所属」は必須入力ではないので必要があれば入力する(図61番号1)。
データ入力後、「完了」をクリックすることでTSVが作成される(図86番号2)。データ入力後、「完了」をクリックすることでTSVが作成される(図61番号2)。

図86 利用管理者情報更新申請用TSV 図61 利用管理者情報更新申請用TSV – データ入力

2.2.

4

3.3.利用管理者情報一括更新

利用管理者情報一括更新を行う場合、図84で示したTSV取込の際に検索条件を指定し、更新対象の利用管理者を抽出する必要がある。
上記を行いレコード編集画面に遷移した場合、「抽出したレコードを一括編集」が表示される。

図87 利用管理者情報更新申請用TSV 図62 利用管理者情報更新申請用TSV - 抽出したレコードを一括編集


「抽出したレコードを一括編集」をクリックすると、レコード一括編集画面に遷移する。
上記画面で更新後の利用管理者情報を入力(図88番号1)し、完了をクリックすると(図88番号2)、抽出した利用管理者情報を入力内容で更新したTSVが作成される。上記画面で更新後の利用管理者情報を入力(図63番号1)し、完了をクリックすると(図63番号2)、抽出した利用管理者情報を入力内容で更新したTSVが作成される。

図88 利用管理者情報更新申請用TSV 図63 利用管理者情報更新申請用TSV – レコード一括編集

2.2.

4

3.4.TSVファイル出力

TSV作成後、「ダウンロード」をクリックすることで、TSVファイルがダウンロードされる。

図89 利用管理者情報更新申請用TSV 図64 利用管理者情報更新申請用TSV – TSVファイル出力

2.2.

4

3.5.終了

「終了」をクリックすることでTSVの作成を終了する。

図90 利用管理者情報更新申請用TSV 図65 利用管理者情報更新申請用TSV – 終了


2.3.作成済みTSV編集

展開
title作成済みTSV編集方法

トップメニュー画面の「作成開始」をクリックする(図8参照)。
種別選択画面に遷移後、「作成済みTSVの編集」タブリンクをクリックし、種別選択画面作成済みTSV編集画面に遷移することを確認する。

図91 種別選択 図66 種別選択 – 作成済みTSV編集

2.3.1.TSVファイル読込

「ファイル選択」(図67番号1)をクリックし、読み込むTSVファイル選択後、「作成済みTSVの編集を開始」(図67番号2)をクリックすることで、「ファイル選択」(図92番号1)をクリックし、読み込むTSVファイル選択後、「作成済みTSVの編集を開始」(図92番号2)をクリックすることで、
選択したTSVのレコード編集画面に遷移する。

図92 作成済みTSV編集 図67 作成済みTSV編集 – TSVファイル読込


作成済みTSV編集画面で読込可能なTSVファイル種別と読込後に遷移する編集画面の対応を表1に示す。


表1 作成済みTSV編集 – 読込可能TSV種別

レコード編集画面の操作についてはTSV新規作成機能で説明した内容と同様であるため割愛する。

...

TSVツールを利用中にエラーが発生した場合、図93のようにエラーメッセージが赤色で表示される。


図93 エラーメッセージ図68 エラーメッセージ

TSVツール利用時によく目にすると思われるエラーメッセージ、またその原因をまとめた表については下記FAQページにて記載をしている。
https://meatwiki.nii.ac.jp/confluence/pages/viewpage.action?pageId=94346841

...

以下にTSVツールのソースコード中、主要なディレクトリやファイルについて記載する。

表3 TSVツールディレクトリ構成

Gemfile

アプリケーションに必要なgemファイルを定義。

Rakefile

rakeコマンドで実行可能なタスクを定義。

app.rb

アプリケーションのメインファイル。これをロードすることで実行に必要なすべてのファイルをロードする。

config/

アプリケーションの設定ファイルを格納。

config/config.yml

アプリケーションの設定ファイル。

config/config.yml.example

アプリケーションの設定ファイルの基となるファイル。

config.ru

アプリケーションのエントリポイント。

controllers/

ユーザからの入力を受け取りmodelsやviews配下への命令へ変換する処理を担うクラスを格納。

controllers/create.rb

TSV作成機能に関するcontroller。

controllers/root.rb

メインメニューやキャンセル機能に関するcontroller。

controllers/viewer.rb

TSVビューア機能に関するcontroller。

lib/

ライブラリファイルを格納。

lib/helpers/

ヘルパー関連のファイルを格納。

lib/helpers/db_helper.rb

DB(一時データ用)操作に関するヘルパーを定義。

lib/helpers/view_helper.rb

画面やメッセージなど見た目に関するヘルパーを定義。

lib/helpers.rb

上記に該当しない全体的なヘルパーなどを定義。

log/

アプリケーションログの書き込み先。

models/

アプリケーションデータやロジックに関する処理を担うクラスを格納。

models/record.rb

TSVファイルのレコードに関する処理を定義。

models/tsv_file.rb

TSVファイルに関する処理を定義。

public/

公開フォルダ。

public/css/

スタイルシートを格納。

public/js/

javascriptファイルを格納。

spec/

テストコードを格納。

tmp/

一時データを格納。

views/

画面表示に利用されるHTMLのテンプレートを格納。

views/create/

TSV作成機能関連のHTMLテンプレートを格納。

views/viewer/

TSVビューア機能関連のHTMLテンプレートを格納。

3.3.カスタマイズCSSの配置

TSVツールではユーザによるインターフェースデザインを可能とする機能を提供している。
以下のパスにカスタマイズCSSファイルを配置することで、スタイルシートの機能の範囲内で任意のデザイン変更が可能である。
(以下はTSVツールのソースコードを/var/lib以下に配置したという前提のパスである。)

/var/lib/tsv-tool/public/css/customize.css