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先にOrthrosの接続依頼(2 Orthrosとの接続依頼方法について参照)が必要です

下記手順は典型的なShibboleth SPの場合となっておりますので、そうでない場合は適宜読み替えてください。

目次

1.Orthrosメタデータのダウンロード

接続する環境に合わせて以下よりメタデータをダウンロードしてください

表1 メタデータURL一覧

2.Orthrosメタデータの配置

ダウンロードしたファイルを以下に配置します

/etc/shibboleth/metadata

例)/etc/shibboleth/metadata/orthros-idp-metadata.xml

3.shibboleth2.xmlへの追加

shibboleth2.xmlに以下を追加します

※ファイル名は環境により合わせてください

<MetadataProvider type="XML" path="/etc/shibboleth/metadata/orthros-idp-metadata.xml"/>

4.wayf_additional_idpsへの追加

Embedded DSの設定が記述されているJavaScriptファイルの wayf_additional_idps に以下を追加します

{name:"<表4-1 参照>", entityID:"<表4-2 参照>"}


表4-1 nameに設定する値

期間環境nameに設定する値

2023年10月~

本運用環境Orthros
テスト環境Orthros-Test


表4-2 entityIDに設定する値

環境entityIDに設定する値
本運用環境https://core.orthros.gakunin.nii.ac.jp/idp
テスト環境https://core-stg.orthros.gakunin.nii.ac.jp/idp



以下のようにDSに所属機関選択肢として「Orthros」が表示され、「Orthros」を選択後にOrthrosのサインイン画面が表示され、認証可能であれば設定完了となります
(Orthros接続申し込みが未処理の場合、Orthrosの画面が異なる場合があります)

<画面イメージ>

a.DS画面


b.Orthrosサインイン画面

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