1.概要
eduroam JP申請システムは学術無線LANローミング基盤サービス eduroam JP に対する、加入/変更/脱退申請を
行うためのシステムです。
また、代理認証システムおよび認証連携IDサービスについて、個別に利用の申請/利用停止の申請が行えます。
このシステムは学認に参加するSPとなっています。利用にあたっては、学認参加機関であれば自機関のIdPと認証連携
可能なように設定する必要があります。学認非参加機関、あるいは、自機関のIdPからePPNを送信できない機関の場合は、
OpenIdPにアカウントを作成してログインすることができます。
eduroam JP申請システム:https://office.eduroam.jp/
OpenIdP:https://openidp.nii.ac.jp/
2.eduroam JP申請システムの機能
eduroam JP申請システムの機能について説明します。
加入/変更/脱退申請機能
加入申請、変更申請、脱退申請が可能です。また、基地局マップのアップロード機能や、申請内容に応じて
各機関の運用するRADIUSサーバに追記するべき設定内容を出力する機能があります。
代理認証システム・認証連携IDサービス利用/利用停止申請機能
代理認証システムおよび認証連携IDサービスについては、加入申請あるいは変更申請と併せての申請のほかに、
独立して個別に利用および利用停止の申請が可能です。この機能を用いる場合は、申請書の提出は不要で、
システムからの申請のみで利用/利用停止が可能となります。
3.IdPが送信するべき属性
eduroam JP申請システム(entityID: https://office.eduroam.jp/shibboleth-sp)ではePPNの送信を必須とします。
属性 | 用途 |
---|---|
eduPersonPrincipalName | 利用者を特定するため。 |
4.マニュアル
マニュアルは以下を参照してください。
eduroam JP申請システムマニュアル: