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  • サーバ証明書管理手順

改版履歴

版数

日付

内容

担当

V.1.1

2014/12/22

初版

NII

V.1.2

2015/2/13

誤植の修正
利用管理者情報更新申請ファイル中の制限追記

NII

V.1.3

2015/4/1

サーバ証明書の発行・更新機能の修正
クライアント証明書の発行・更新・失効機能の追加
コード署名用証明書の発行・更新・失効機能の追加

NII

V.1.4

2015/12/11

全角文字使用可能文字の範囲を追記
Firefox操作時の条件を追記

NII

V.1.5

2016/4/21

誤植の修正

NII

V.1.6

2016/12/26

有効期限切れ間近の証明書更新の運用を修正
連絡先電話番号の修正

NII

V.1.7

2017/2/28

コード署名用証明書のダウンロード種別P12を削除

NII

V1.8

2017/7/25

ホップアップメッセージの修正

NII

V2.0

2018/2/26

SHA-1に関する記述削除
WindowsVistaの設定削除
発行証明書統計照会の説明追記

NII

V2.12018/07/09

メールテンプレートにおけるLの修正とSTの追記

NII
V2.22020/6/4システム画面の画像の変更NII
V2.32020/7/15審査が完了していない場合などのエラーメッセージ、原因、対処方法を追記NII
V2.42021/3/30システム画面の画像の変更NII


目次
1. サーバ証明書管理手順 
1-1. サーバ証明書新規発行 
1-1-1. 利用管理者による鍵ペア・CSRの作成 
1-1-2. 利用管理者によるサーバ証明書新規発行申請TSVファイル作成 
1-1-3. TSVファイルの受け取り及び審査 
1-1-4. サーバ証明書新規発行申請TSVファイルのアップロード 
1-1-5. ダウンロード完了通知メール受信 
1-2. サーバ証明書更新発行 
1-2-1. 利用管理者による鍵ペア・CSRの作成 
1-2-2. 利用管理者によるサーバ証明書更新申請TSVファイル作成 
1-2-3. TSVファイルの受け取り及び審査 
1-2-4. サーバ証明書更新申請TSVファイルのアップロード 
1-2-5. ダウンロード完了通知メール受信 
1-2-6. 新サーバ証明書への置き換え完了通知 
1-2-7. 旧サーバ証明書失効TSVファイルのアップロード 
1-2-8. 旧サーバ証明書失効完了通知メール受信 
1-2-9. 旧証明書失効依頼再通知について 
1-3. サーバ証明書失効 
1-3-1. 利用管理者によるサーバ証明書失効TSVファイルの作成 
1-3-2. TSVファイルの受け取り及び審査 
1-3-3. サーバ証明書失効申請TSVファイルのアップロード 
1-3-4. サーバ証明書失効完了メール受信 
1-4. サーバ証明書情報取得 
1-4-1. サーバ証明書情報取得手順 

1. サーバ証明書管理手順

本章では、サービス参加機関の利用管理者に配付するサーバ証明書の発行・更新・失効及び管理を行う登録担当者の操作方法について記述します。 
サービス参加機関の利用管理者からサーバ証明書の発行要求があり、サーバ証明書の新規発行が必要な場合は「1-1. サーバ証明書新規発行」を行ってください。
既にサーバ証明書を本システムから発行していて、有効期間が切れるサーバ証明書の更新、失効された証明書の再発行を行う場合は「1-2. サーバ証明書更新発行」を行ってください。
サーバ証明書の失効を行う場合は「1-3. サーバ証明書失効」を行ってください。

手続きの種別

手続きを行う主な機会

新規証明書発行
(1-1.サーバ証明書新規発行)


 新規にサーバ証明書の発行を必要とする場合。

サーバ証明書の記載内容(主体者DN)を変更する場合。

証明書更新発行
(1-2.サーバ証明書更新発行)



サーバ証明書の記載内容(主体者DN以外)を変更する場合。

サーバ証明書を継続利用したい場合。

失効されたサーバ証明書の再発行を行う場合。

証明書失効
(1-3.サーバ証明書失効)

サーバ証明書が不要になった場合や秘密鍵が危殆化した場合。


1-1. サーバ証明書新規発行


以下に記述する手続きにより、サーバ証明書の新規発行を行います。

サーバ証明書新規発行

【利用管理者→登録担当者】

①サーバ証明書を申請する際に必要となる鍵ペア及びCSRの作成を行います。(1-1-1に記載)

②サーバ証明書新規発行申請TSVファイルを作成します。TSVファイルに[①鍵ペア・CSRの生成]で生成したCSRを貼り付けます。(1-1-2に記載)

【登録担当者作業】

③サーバ証明書新規発行申請TSVファイルを利用管理者から受け取ります。利用管理者からTSVファイルを受け取るときには、利用管理者の本人確認を行ってください。(1-1-3に記載)

④サーバ証明書新規発行申請TSVファイルのアップロードを行ってください。(1-1-4に記載)

【利用管理者作業】
・サーバ証明書発行受付通知メール受信を受信します。
・サーバ証明書発行受付通知メールの情報を元に、利用管理者用証明書取得URLにアクセスします。
・サーバ証明書のダウンロード。

【登録担当者作業】

⑤ダウンロード完了通知メール受信。(1-1-5に記載)


1-1-1. 利用管理者による鍵ペア・CSRの作成

利用管理者はサーバ証明書の発行申請を行うため事前に鍵ペア及びCSRの作成を行います。

1-1-2. 利用管理者によるサーバ証明書新規発行申請TSVファイル作成

利用管理者は、サーバ証明書新規発行申請TSVファイルを作成します。
TSVファイル作成用Webアプリケーション(TSVツール)を提供しておりますので、ご利用ください。
作成したTSVファイルを登録担当者宛にメールで送付します。

1-1-3. TSVファイルの受け取り及び審査

登録担当者は、利用管理者からサーバ証明書新規発行申請TSVファイルを受領します。その際、各機関の定められた手続きに従い利用管理者の本人性・実在性を審査してください。

1-1-4. サーバ証明書新規発行申請TSVファイルのアップロード

「1-1-3. TSVファイル受け取り及び審査」で受け取ったTSVファイルを本システムへアップロードしてください。アップロードする方法を以下に記述します。

サーバ証明書新規発行申請手続き

  1. 「ログイン方法」を参考に、本システムに接続してください。

  2. サーバ証明書の[発行・更新・失効]を選択してください。


  3. [サーバ証明書 発行・更新・失効]画面が開きましたら、処理内容で[サーバ証明書 発行]を選択してください。


  4. 処理中にエラーが発生した場合の支援システムの動作について選択し、チェックを入れてください。選択できる動作は以下の2つとなります。
    ・全件処理を中断する・・・申請データに1件でもエラーがあった場合すべての申請を取りやめる。
    ・入力値不備のないデータのみ登録する・・・申請データにエラーがあった場合、エラーがあったデータのみ申請を無視して処理を続行する。

    ※ アップロードを行うTSVファイルの管理を容易にするために、通常は「全件処理を中断する」を 選択することを推奨致します。

    処理中のエラー動作内容を選択後、[参照]を選択して「1-1-3. TSVファイルの受け取り及び審査」で操作端末に保存したTSVファイルを選択し、[アップロード]を選択してください。


  5. [アップロード]を押すと、審査項目がポップアップされますので、各項目を確認後、問題がなければ[OK]を選択してください。


    機関の審査が完了していない場合など、以下のエラーメッセージが表示されます。これらのエラーメッセージが表示された際にはそれぞれの対処方法の実施をお願いします。

    エラーメッセージ原因対処方法
    対象のドメインは許可されていないため発行できません。サービス窓口にお問い合わせください。審査完了していないため発行できません。認証局による審査が完了しますと発行可能となります。サービス窓口にお問い合わせください。
    機関の証明書発行有効期限が切れています。サービス窓口にお問い合わせください。証明書発行承認有効期限を超過しています。再度、認証局による審査が必要になります。サービス窓口にお問い合わせください。
    WHOISサーバへの接続に失敗しました。時間をおいて再度申請してください。再度申請しても接続に失敗するようでしたら、サービス窓口にお問い合わせください。証明書発行時にWhoisサーバにドメイン所有者の変更がないか確認しますが、その際、何らかの原因でWhoisサーバ接続に失敗しています。時間をおいて再度申請してください。再度申請しても接続に失敗するようでしたら、サービス窓口にお問い合わせください。
    WHOISサーバに登録されている情報と一致しません。サービス窓口にお問い合わせください。

    Whoisサーバに登録されている組織名、登録者名が変更された場合に表示されます。
    例としまして「申請大学」を「学校法人申請学園 申請大学」に変更されますと表示されます。
    この場合、認証局でWhoisサーバ情報の審査、更新が必要となります。

    サービス窓口にお問い合わせください。

    主体者DNのLが登録された値と一致しません。

    利用機関ごとに指定されたLの値で申請がされていません。「UPKI証明書 主体者DNにおける ST および L の値一覧」をご参照のうえ、正しいLの値で申請してください。
    主体者DNのSTが登録された値と一致しません。利用機関ごとに指定されたSTの値で申請がされていません。「UPKI証明書 主体者DNにおける ST および L の値一覧」をご参照のうえ、正しいSTの値で申請してください。



  6. 下記画面が表示されれば登録完了です。



  7. 申請ファイルにエラーがある場合は、以下のようにエラーの内容が表示されますので、エラーの内容を確認し、申請したTSVファイルの修正依頼を利用管理者に行い、修正を行った上で、再度アップロードを行ってください。



  8. アップロード終了後、[ログアウト]を選択し、本システムを終了してください。


1-1-5. ダウンロード完了通知メール受信

サーバ証明書新規発行依頼者である利用管理者がサーバ証明書のダウンロードを行った場合、本システムより、登録担当者宛にダウンロードが完了したことを通知するメールが自動送信されます。このメールは、電子署名されています。

サーバ証明書ダウンロード完了通知メール

【件名】
サーバ証明書取得通知

【本文】

・・・・・
貴機関利用管理者の方がサーバ用証明書の取得を完了致しましたので、
下記の通り連絡をさせていただきます。

                                                

【対象証明書DN】 
-------------------------------------------- 
CN=test1.example.ac.jp 
O=testkikan 
L=Chiyoda-ku
ST=Tokyo
C=JP
--------------------------------------------
【対象証明書シリアル番号】

・・・・・

 一定期間がたってもダウンロード完了通知メールが受信されない場合は、該当の利用管理者へ電話にて連絡を行い、状況を確認してください。

 1-2. サーバ証明書更新発行


以下に記述する手続きにより、サーバ証明書の更新発行を行います。

サーバ証明書更新

【利用管理者作業→登録担当者】

①サーバ証明書を更新申請する際に必要となる鍵ペアCSRを作成します。(1-2-1に記載)

②サーバ証明書更新申請TSVファイルを作成します。TSVファイルに[①鍵ペア・CSRの生成]で生成したCSRを貼り付けます。(1-2-2に記載)

【登録担当者作業】

③サーバ証明書更新申請TSVファイルを利用管理者から受け取ります。利用管理者からTSVファイルを受け取るときには、利用管理者の本人性確認を行ってください。(1-2-3に記載)

④サーバ証明書更新申請TSVファイルのアップロードを行います。(1-2-4に記載)

【利用管理者作業】
・サーバ証明書発行受付通知メールを受信します。
・サーバ証明書発行受付通知メールを元に、利用管理者用証明書取得URLにアクセスします。
・サーバ証明書をダウンロードします。

【登録担当者作業】

⑤ダウンロード完了通知メールを受信します。(1-2-5に記載)

【利用管理者作業】
・旧サーバ証明書から新サーバ証明書への置き換え作業を行います。
・登録担当者に新サーバ証明書への置き換え完了通知を行います。

【登録担当者作業】

⑥利用管理者から新サーバ証明書への置き換え完了通知を受けます。(1-2-6に記載)

⑦[⑥新サーバ証明書への置き換え完了通知]がきたら、[⑤ダウンロード完了通知メール受信]でメールに添付されているファイルをそのまま失効申請TSVファイルとして本システムにアップロードします。(1-2-7に記載) 

※[⑤ダウンロード完了通知メール受信]から2週間のうちに、[⑦旧サーバ証明書の失効申請]が行われないと本システムより旧サーバ証明書失効依頼のメールが再通知されます。

⑧旧サーバ証明書失効申請が成功すると、旧証明書失効完了通知メールが登録担当者と利用管理者宛に届きます。(1-2-8に記載)


1-2-1. 利用管理者による鍵ペア・CSRの作成

利用管理者はサーバ証明書の更新申請を行うため事前に鍵ペア及びCSRの作成を行います。

1-2-2. 利用管理者によるサーバ証明書更新申請TSVファイル作成

利用管理者は、サーバ証明書更新申請TSVファイルを作成します。TSVファイルには「1-2-1. 利用管理者による鍵ペア・CSRの作成」で生成されたCSRの情報が必須です。
TSVファイル作成用Webアプリケーション(TSVツール)を提供しておりますので、ご利用ください。
利用管理者は、作成したTSVファイルを登録担当者宛にメールで送付します。

1-2-3. TSVファイルの受け取り及び審査

登録担当者は、利用管理者からサーバ証明書更新申請TSVファイルを受領します。その際、各機関の定められた手続きに従い利用管理者の本人性・実在性を審査してください。
サーバ証明書更新申請TSVファイルは登録担当者操作端末の適切な場所に保存します。
尚、サーバ証明書更新申請TSVファイルの「失効対象証明書シリアル番号」項目の調べ方については 「1-4. サーバ証明書情報取得」に記載しています。

1-2-4. サーバ証明書更新申請TSVファイルのアップロード

アップロード方法に関しましては「1-1-4. サーバ証明書新規発行申請TSVファイルのアップロード」をご確認ください。「1-1-4. サーバ証明書新規発行申請TSVファイルのアップロード」の3.の手続きで、[サーバ証明書 更新]をクリックしてください。


サーバ証明書更新手続き

サーバ証明書更新申請TSVファイルのアップロード時、[サーバ証明書 更新]を選択してください。


 1-2-5. ダウンロード完了通知メール受信

利用管理者が更新したサーバ証明書のダウンロードを行った場合、本システムより、登録担当者宛にダウンロードが完了したことを通知するメールが送信されます。また、旧サーバ証明書が有効の場合、TSVファイル(旧サーバ証明書失効申請TSVファイル)が添付されています。旧サーバ証明書の有効期限切れまたは、失効済の場合は、TSVファイルは添付されません。
登録担当者は「旧サーバ証明書から新サーバ証明書への置き換えが完了した」との連絡を利用管理者から受けた後、メール添付のTSVファイルを本システムよりアップロードします。詳しくは、「1-2-6. 新サーバ証明書への置き換え完了通知」以降に手順を説明します。
旧サーバ証明書失効申請TSVファイルアップロードを行う日までこのメールは大切に保管してください。
一定期間がたってもダウンロード完了通知メールが受信されない場合は、該当する利用管理者へ電話にて連絡を行い、状況を確認してください。

TSVファイル付き更新サーバ証明書ダウンロード完了通知メール


旧サーバ証明書失効申請TSVファイル CN=test1.example.ac.jp,O=testkikan,L=Chiyoda-ku,ST=Tokyo,C=JP 1911649278160095962 … 1911649278160095962 …

【本文】

・・・・・

【対象証明書DN】 
-------------------------------------------- 
CN=test1.example.ac.jp 
O=testkikan 
L=Chiyoda-ku
ST=Tokyo 
C=JP 
--------------------------------------------

【新証明書シリアル番号】 
xxxxxxxxxx

【旧証明書のシリアル番号】 
191164927816009596

登録担当者は、利用管理者から更新証明書への置き換え完了の報告を受けた後に、
以下の手続きに従い旧証明書の失効を行って下さい。・・・・・

1-2-6. 新サーバ証明書への置き換え完了通知

利用管理者は該当のサーバ証明書の置き換えを行い、登録担当者へサーバ証明書の置き換え完了通知を行います。

1-2-7. 旧サーバ証明書失効TSVファイルのアップロード

登録担当者が[1-2-6. 新サーバ証明書への置き換え完了通知]の連絡を受けた後、[1-2-5. ダウンロード完了通知メール受信]に添付のTSVファイル(旧サーバ証明書失効申請TSVファイル)を本システムへアップロードします。アップロードする方法は[1-3-3. サーバ証明書失効申請TSVファイルのアップロード]を参考にしてください。

1-2-8. 旧サーバ証明書失効完了通知メール受信

サーバ証明書の失効を行った場合、本システムより、登録担当者と利用管理者宛に失効完了通知メールが送信されます。

サーバ証明書失効完了通知メール

【件名】
サーバ証明書失効完了通知

【本文】
・・・・・
下記サーバ証明書の失効が完了致しましたので、
連絡をさせていただきます。

                                  

【失効証明書DN】 
-------------------------------------------- 
CN=test1.example.ac.jp 
O=testkikan 
L=Chiyoda-ku
ST=Tokyo 
C=JP 
--------------------------------------------


【失効証明書シリアル番号】 
xxxxxxxxxx


【失効理由】 
その他

・・・・・

1-2-9. 旧証明書失効依頼再通知について

利用管理者による新サーバ証明書のダウンロード完了から2週間経過後、旧サーバ証明書が有効のままであった場合、旧サーバ証明書の失効依頼再通知メールが本システムから送信されます。
本メールを受信した場合は、利用管理者へ置き換え状況の確認を行い、[1-2-7. 旧サーバ証明書失効TSVファイルのアップロード]に従い速やかに失効申請を行ってください。
尚、本メールには旧サーバ証明書失効TSVファイルは添付されておりませんのでご注意ください。 
<再通知が行われる主な原因>


  • 「1-2-6. 新サーバ証明書への置き換え完了通知」を利用管理者が行わず、登録担当者が旧サーバ証明書の失効を延期させている場合
  • 「1-2-6. 新サーバ証明書への置き換え完了通知」を利用管理者が行ったものの、登録担当者が何らかの理由で、旧サーバ証明書の失効を実施しなかった場合


失効申請依頼再通知

【件名】
サーバ証明書更新(旧証明書の失効申請)再通知

【本文】
・・・・・
利用管理者の方がサーバ用更新証明書を取得してから2週間が経過いたしました。
旧証明書から更新証明書へ置き換えた上で、速やかに失効申請をお願い申し上げます。

・・・・・
#該当のサーバの更新状況を確認してください。
【旧証明書のシリアル番号】
xxxxxxxxxx

・・・・・


 1-3. サーバ証明書失効


以下に記述する手続きにより、サーバ証明書の失効を行います。

登録担当者用証明書取得手続き概要

【利用管理者作業】

①サーバ証明書失効申請TSVファイルを作成します。(1-3-1に記載)

【登録担当者作業】

②サーバ証明書失効申請TSVファイルを利用管理者から受け取ります。利用管理者からTSVファイルを受け取るときには、利用管理者の本人確認を行ってください。(1-3-2に記載)

③サーバ証明書失効申請ファイルのアップロード。(1-3-3に記載)

④サーバ証明書失効完了通知メール受信。(1-3-4に記載)


 1-3-1. 利用管理者によるサーバ証明書失効TSVファイルの作成

利用管理者は、サーバ証明書失効TSVファイルを作成します。
TSVファイル作成用Webアプリケーション(TSVツール)を提供しておりますので、ご利用ください。
利用管理者は、作成したTSVファイルを登録担当者宛にメールで送付します。

1-3-2. TSVファイルの受け取り及び審査

登録担当者は、利用管理者からサーバ証明書失効申請TSVファイルを受領します。その際、各機関の定められた手続きに従い利用管理者の本人性・実在性を審査してください。
サーバ証明書失効申請TSVファイルは登録担当者操作端末の適切な場所に保存します。
尚、サーバ証明書失効申請TSVファイルの「失効対象証明書シリアル番号」項目の調べ方については「1-4. サーバ証明書情報取得手順」に記載しています。

1-3-3. サーバ証明書失効申請TSVファイルのアップロード

証明書の失効処理を実施する必要がある場合は、以下の手続きを実施してください。

サーバ証明書失効申請手続き

「1-3-2.TSVファイル受け取り及び審査」で受け取ったTSVファイルを保存し、本システムにアップロードしてください。本システムアップロード時、[サーバ証明書 失効]を選択してください。


以下の画面が表示されたら失効申請が終了です。登録担当者と利用管理者宛に失効処理後メールが送信されます。


1-3-4. サーバ証明書失効完了メール受信

サーバ証明書の失効を行った場合、本システムより、登録担当者と利用管理者宛に失効完了通知メールが送信されます。このメールは、電子署名されています。

サーバ証明書失効完了通知メール

【件名】
サーバ証明書失効完了通知

【本文】
・・・・・


下記サーバ証明書の失効が完了致しましたので、
連絡をさせていただきます。
                                   

【失効証明書DN】 
-------------------------------------------- 
CN=test1.example.ac.jp 
O=testkikan 
L=Chiyoda-ku
ST=Tokyo 
C=JP 
--------------------------------------------


【失効証明書シリアル番号】 
xxxxxxxxxx


【失効理由】 
その他

・・・・・


1-4. サーバ証明書情報取得

サーバ証明書の情報取得について説明します。

主な利用用途

  1. 過去に申請したサーバ証明書発行・失効・更新履歴や処理状況を知りたい場合。
  2. サーバ証明書の更新・失効に当たり、旧サーバ証明書のシリアル番号を確認したい場合。
  3. 過去に申請したCSR一式、あるいは過去に発行されたサーバ証明書一式を取得したい場合。
  4. 各サーバ証明書の利用管理者情報を知りたい場合。


1-4-1. サーバ証明書情報取得手順

サーバ証明書取得手順について説明します。
※取得したファイルの中身については「本システムで扱うファイル形式」を参照してください。

サーバ証明書情報取得方法

「サーバ証明書-証明書情報一括ダウンロード」を選択し、サーバ情報 証明書情報一括ダウンロード画面で[ダウンロード]を選択してください。




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