1. はじめに
本ページでは、ExcelとテキストエディタによるTSVファイル作成方法について解説します。
2. 前提
本ページでは、テキストエディタとして Visual Studio Code (以下 VSC) を用いて解説します。
ダウンロード元: Visual Studio Code
テキストエディタは、文字コードを指定して保存できるものであれば何でもかまいません。
Excel は Excel 2016 を使用しますが、こちらも現在サポート対象のバージョンであれば問題ありません。
3. TSVファイル仕様の確認
下記マニュアルページで、TSVファイルの仕様を確認してください。
4. Excelで必要項目の入力
- Excelを起動し、作成したいTSVファイルの仕様にそって必要な列数を確保するため、1行目に番号をふってください。
- 2行目(およびそれ以降)に、必要な項目を入力してください。
※CSRは改行を除いて1行にしてください。 - 列数と記載内容を確認してください。
5. 1行目を除いてコピー
1行目を除いて範囲選択してコピーしてください。
13列のTSVファイルであれば、M列まで範囲選択してください。空欄であっても、必ず選択してください。
6. VSCに貼り付け
VSCを開いて貼り付けてください。
7. 文字コードを指定して保存
- 最下部に「UTF-8」と記載されている箇所があるので、クリックしてください。
- 保存時のエンコードを指定できるので、「Japanese(Shift JIS)」を選択してください。
- 「UTF-8」から「Shift JIS」に切り替わったことを確認して、名前をつけて保存してください。拡張子をTSVとされるとよいでしょう。
以上で作成完了です。
サンプルでは1行ですが、複数行のTSVファイルを作成することも出来ます。