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このページに書いてある手順に従うことにより、学認に参加しているSPについて、attribute-filter.xml を手で修正することなく、IdPから属性送信を行うかどうかを選択できるようになります。
属性送信対象SPの追加・削除のみが操作可能で、個々の属性を送信するか否かをIdP管理者が操作することはできません。SPが学認に申請した通りに属性を送ります。
各SPが要求する属性はこちら⇒SP接続情報
任意属性については uApprove.jp の機能により利用者が送信するかどうかを選択できます。 |
学認申請システムが生成したattribute-filterのattributeIDに記載されている値と、IdPの /opt/shibboleth-idp/conf/attribute-resolver.xml に記載されているidの値が一致していること
最新のattribute-resolver.xmlテンプレートの利用を推奨します。⇒テンプレート
attribute-resolver.xmlテンプレートを更新する際には、idの変更を含む場合がありますのであわせてattribute-filter.xmlの確認および修正も行ってください。 また、uApprove.jpの設定ファイル attribute-list にも影響を受ける箇所がありますので適宜修正してください。(確認されているのはemail→mailのみです。また、attribute-list が未修正でも機能に問題はありません。) |
IdPに対して以下のどちらかの手順を行ってください。全てが自動化されることに不安がある場合は、後者の方法を選択して間に検証手順を挟んでください。
service.xml に学認申請システムからattribute-filter.xmlをダウンロードするための設定を追加します。 configurationResourcePollingFrequency には再読み込みする間隔、 url には https://office.gakunin.nii.ac.jp/ProdFed/export/attribute_filter/申請書ベースID 、 file にはダウンロードしたファイルを保存するためのパスを指定してください。例として、学認IdP(申請書ベースID:PI0025JP)のattributer-filterをIdPのconfディレクトリ配下に60分おきにダウンロードするための設定を以下に 示します。PI0025JP の部分を置き換えてください。
... ... |
Tomcatを再起動して、設定を反映します。
$ sudo service tomcat6 restart |
この方法では、Tomcatを非root権限で動かしている場合は、confディレクトリに新規ファイルを書き込めない可能性があります。その場合は
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学認申請システムから自機関のIdP向けのattribute-filterをダウンロードします。wgetコマンドの引数には https://office.gakunin.nii.ac.jp/ProdFed/export/attribute_filter/申請書ベースID を指定します。例として、学認IdP(申請書ベースID:PI0025JP)のattributer-filterをダウンロードするときのコマンドを以下に示します。PI0025JP の部分を置き換えてください。
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ダウンロードしたattribute-filter.xmlを任意のディレクトリに移動します。例として、IdPのconfディレクトリに移動し、ファイル名を attribute-filter-fromoffice.xml に変更しています。
$ sudo mv PI0025JP\?target=uapprovejp /opt/shibboleth-idp/conf/attribute-filter-fromoffice.xml |
service.xml にダウンロードしたattribute-filterを読み込む設定を追加します。configurationResourcePollingFrequency には再読み込みする間隔、 file にはダウンロードしたファイルのパスを指定してください。例として、上でattributer-filterを60分おきに読み込むための設定を以下に示します。
... ... |
Tomcatを再起動して、設定を反映します。
$ sudo service tomcat6 restart |
この方法ではattribute-filterダウンロードの部分は自動化されませんので、定期的に手動で実行するなり、後述2.の操作後に実行するなり、cronで実行するなりして、 |
いずれの場合も、以下の手順により動作確認が完了したら、既存の attribute-filter.xml に設定されている重複した学認参加SPに対するフィルタ設定を削除しておくほうが混乱がないでしょう。
SP選択画面が表示されます。
まず、「特に指定しない(全てのSPで表示されます)」にチェックが入っていないことを確認してください。
ページ先頭にある説明書きと注意書きは、別の機能についてのものですので、無視してください。 |
このページでチェックを入れたSPに属性が送信されるようになりますので、慎重に行ってください。 |
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以上