1. 認証連携IDサービスの初期設定
アカウント発行のための初期設定を行います。
(1)認証連携IDサービスにログイン
(2)上限緩和パスワードを発行
(3)上限緩和パスワードを入力
(1)認証連携IDサービスにログイン
①認証連携IDサービス(https://federated-id.eduroam.jp/)にアクセス、Orthros アカウントでログインします。
(2)代理認証ID発行パスワード発行
①「eduroamJP認証連携IDサービス メニュー / Menu」の「代理認証ID発行パスワード発行」をクリックします。
②パスワード発行画面が表示されますので、以下を入力します。
項目名 | 入力内容 | |
---|---|---|
1 | 代理認証・上限緩和有効化パスワード | アカウント発行を複数利用者でおこなうためのパスワードです。利用者にはマスクされずに平文で表示されます。 |
2 | 発行上限 | 発行するパスワードで発行できる利用者アカウント数を入力します。 |
3 | 発行可能ユーザー数 | 設定した上限パスワードで発行できるユーザー数を入力します。 |
4 | 利用範囲制限設定 | 「許可」を選択してください |
5 | 有効期間上限 | 発行アカウントの有効期限を設定します |
6 | メモ |
③「確認」をクリックします。
④ 確認ページが表示され、「設定」をクリック後、代理認証ID発行パスワードが有効になります。
(3)上限緩和パスワードを入力
①「eduroamJP認証連携IDサービス メニュー / Menu」の「代理認証ID発行パスワード設定」をクリックします。
② 上限緩和パスワード入力欄に上で発行した代理認証・上限緩和有効化パスワードを入力します。
③「設定」をクリック、上限緩和パスワードを当該ユーザで有効化します。
2. ID発行
①「eduroamJP認証連携IDサービス メニュー / Menu」の「代理認証ID」の「代理認証用ID発行」をクリックします。
②「新規ID/Passwordアカウント発行」をクリックします。
③「サービス利用規約」ページが表示されますので、「同意します」にチェックいただき、「ID/Password発行に進む」をクリックします。
④「有効期限設定」ページが表示されますので、 以下を入力します。
項目名 | 入力・選択内容 | |
---|---|---|
1 | 利用開始日 | 発行する利用者アカウントを利用開始する年月日を選択します。 |
2 | 利用期間 | アカウントの有効期間を入力します 認証連携IDサービスでは最大1年間使用可能なアカウントが発行できます |
3 | 発行アカウント | アカウントの種類を選択します。 代理認証の後継として利用者ID 発行をおこなう場合は必ず「利用範囲制限なし」を選択してください。 |
4 | アカウントメモ | |
5 | 発行数 | 発行するアカウント数を入力します。 |
⑤「申請」をクリック、アカウントが発行されます。
3. 発行済みID/Passwordアカウントの確認および失効
①「eduroamJP認証連携IDサービス メニュー / Menu」の「管理者機能」の「発行アカウント状況確認機能」をクリックします。
②「管理者機能」の「発行アカウント状況確認機能」をクリックします。
③「発行済みID/Passwordアカウントの確認および失効」をクリックします
④「発行済みアカウント一覧」ページが表示されます。
⑤eduroam‐ID左のラジオボタンを選択し、「失効」をクリックすると、選択したアカウントが執行されます。
4.有効アカウントの一括取得
①「eduroamJP認証連携IDサービス メニュー / Menu」の「管理者機能」の「発行アカウント状況確認機能」をクリックします。
②「管理者機能」の「発行アカウント状況確認機能」をクリックします。
③「有効アカウントの一括取得」をクリックします。
④「ダウンロード」をクリックすると 、CSVファイルがダウンロードされます。
5.アカウントの一括失効
①「eduroamJP認証連携IDサービス メニュー / Menu」の「管理者機能」の「発行アカウント状況確認機能」をクリックします。
②「管理者機能」の「発行アカウント状況確認機能」をクリックします。
③「有効アカウントの一括失効」をクリックします。
④ 上述4.④のCSVファイルでダウンロードし、失効フラグを立てたCSVファイルを作成します。
⑤ 上述5.④で作成したCSVファイルを選択し、「確認」をクリックすると、失効フラグを立てたアカウントを失効できます。
認証連携IDサービス操作説明動画