問題
サーバ証明書の新規発行申請時に エラーコード212 「主体者DN,指定したDNはすでに存在しています。」が表示される。
原因
既存の証明書に同一CN, OUなしの証明書が存在するため、エラーが発生しました。
※既存の証明書は有効期限切れ、失効済みの証明書も対象となります。
解決方法
既存の同一CN, OUなしの証明書を対象に、更新をしてください。(STとLは異なっていても問題ございません)
手順は以下のとおりです。
1.電子証明書自動発行支援システムよりサーバ証明書情報一覧をダウンロードしてください。
2.1. のサーバ証明書情報一覧から発行希望CNを検索してください。 サーバ証明書情報一覧の見方
3.2. で抽出した、該当のOUなしの証明書を対象に、更新発行申請をしてください。
(証明書発行例)
発行したい証明書・既存の証明書
CN=certs.nii.ac.jp,O=NII,L=Chiyoda-ku,ST=Tokyo,C=JP
× 発行不可
発行したい証明書・既存の証明書と同一主体者DNのため、新規発行申請はエラーとなります。
○ 発行可能
発行したい証明書・既存の証明書と同一主体者DNのため、既存の証明書を対象に更新発行申請をしてください。