問題
電子証明書自動発行支援システムやUPKI申請システムにログインできなくなった
解決方法
こちらの手順を実行して頂き、システムにログインできる状態であるかご確認のほどお願い申し上げます。
Internet Explorer(以下IE)とFirefoxの手順がありますので、環境にあった手順をご確認ください。
1. 登録担当者用証明書確認方法
ご利用のマシンあるいはブラウザに、登録担当者用証明書はインストールされておりますでしょうか。
下記手順をご確認ください。※もし管理下のいずれのPCにも登録担当者用証明書が見当たらない場合は
バックアップから登録担当者用証明書の復元、または問合せフォームから再発行をご依頼ください。
1-1. IEでの証明書確認手順
- インターネットエクスプローラの[ツール]アイコン-[インターネット オプション(O)]を選択してください。
- インターネットオプションの設定ダイアログボックスが表示されます。[コンテンツ]タブを開き[証明書(C)]ボタンを押してください。
- 証明書ストアのダイアログボックスが表示されます。[個人]タブを開き、一覧に登録担当者用証明書が入っているかご確認ください。
1-2. Firefoxでの証明書確認手順
- Firefoxの[メニュー]アイコン-[設定]を選択してください。
- オプション画面が表示されます。[プライバシーとセキュリティ]タブを開き[証明書を表示…(C)]ボタンを押してください。
- 証明書マネージャー画面が表示されます。[あなたの証明書]タブを開き一覧に登録担当者用証明書が入っているかご確認ください。
■登録担当者用証明書について
登録担当者用証明書のCNには、登録担当者ご自身のお名前が記入されております。
L=にはAcademe-ops と記載されております。
発行者のOは National Institute of Informatics となっており、CNは NII Operating CA - G2 となっております。
複数ある場合は、有効期限を過ぎていないものが一覧にあることもご確認ください。
2. プライベートウィンドウの実行手順
有効期限を過ぎていない登録担当者用証明書がインストールされている場合、プライベートウィンドウにて接続確認を行ってください。
プライベートウィンドウは次の手順より実行することができます。
2-1. IEのプライベートウィンドウ時の閲覧方法
- インターネットエクスプローラの[ツール]アイコン-[セーフティ(S)]-[InPrivateブラウズ(I)]を選択してください。
- InPrivateブラウズが開かれます。
- ブックマークやURLを参考に電子証明書自動発行支援システムやUPKI申請システムにログインを行ってください。
※ログインには登録担当者用証明書が必要となります。
2-2. Firefoxのプライベートウィンドウ時の閲覧方法
- Firefoxの[メニュー]アイコン-[新しいプライベートウィンドウ]を選択してください。
- プライベートウィンドウが開かれます。
ブックマークやURLを参考に電子証明書自動発行支援システムやUPKI申請システムにログインを行ってください。
※ログインには登録担当者用証明書が必要となります。
3. キャッシュクリアの実行手順
プライベートウィンドウにて動作確認後はキャッシュクリアを実行してください。
3-1-1. IEのキャッシュ削除手順(1)
- IEでの証明書確認手順2にて[SSL状態のクリア(S)]を選択する。
※通常は1の操作のみでうまくいきますが、それで動作しない場合は3-1-2もお願いします。
3-1-2. IEのキャッシュ削除手順(2)
- インターネットエクスプローラの[ツール]アイコン-[セーフティ(S)]-[閲覧履歴の削除(D)]を選択してください。
- 削除するデータまたはファイルの種類を選び、[削除]を選びます。
3-2. Firefoxのキャッシュ削除手順
- Firefoxの[メニュー]アイコン-[設定]を選択してください。
- オプション画面が表示されます。[プライバシーとセキュリティ]タブを開き[データを消去(L)]または[データを管理(M)]ボタンを押してください。
データを消去ではすべてのデータを消去します。データを管理では選択したデータのみを削除します。
※登録担当者用証明書がインストールされているが、プライベートウィンドウでも動かない場合は問合せフォームから再発行をご依頼ください。